[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

48時間で汚部屋スッキリ! 劇的ビフォーアフターで解説、「片付く家になる10ポイント」

2020/06/01 19:30
伊藤まき(収納ライター)

汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。

今回のお悩み:もう二度と、汚部屋に戻りたくない(主婦Mさん・32歳)

 前回(片付く家になる10ポイント〜その1〜)に引き続き、衝撃の汚部屋だったMさん宅(3LDK:夫の仕事部屋を除く)の最終章です。ビフォーアフター写真で部屋を比較をしながら、「リバウンドしない10のポイント〜その2〜」をご紹介。片付くまでにかかった時間も、ダイジェストでまとめます。

【ポイント1〜5はこちら】

[ポイント6]増えたら減らすが基本! 「数と枠」に制限を

[Before]

手に取らないとわからない(C)サイゾーウーマン

 子ども部屋のクローゼットには、Mさんの吊るす洋服とバッグが乱雑に入っていました。洋服を一つひとつ手に取ると、同じデザインばかり。Mさん自身も、手持ちのワードローブを把握していませんでした。


[After]

出し入れも早くなります(C)サイゾーウーマン

 同じデザインの洋服を減らして、種類別(デザイン、色、季節)に分けました。理想は、ワンアイテム3択です。そんなにきちんと分けなくても、と思われますが、きっちり「枠」を決めることでリバウンドを防げます。

[After]

ハンガーも1種類に揃えました(C)サイゾーウーマン

 洋服の片付けは「ハンガーの数」を決めるところまで含まれます。クリップで種類別に分けて「枠」も用意しました。このように管理すると、洋服が増えた時に「着ていない洋服」が目立ちます。ノープランで洋服を買ってしまう人ほど、「制限」を持つことが大切です。

部屋作りthe BEST(2020)