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なにわ男子・西畑大吾が思わず涙! 高橋恭平は「無理無理無理」と放心……『なにわイケメン学園』最終回に「寂しすぎる」の声

2021/03/31 16:30
華山いの(ライター)

 なにわ男子とAぇ!groupがさまざまな企画に挑戦するバラエティ番組『なにわからAぇ!風吹かせます!なにわイケメン学園×Aぇ!男塾』(カンテレ、GYAO!)。最終回となった3月29日深夜の放送では、これまで行ったロケの成績により、“赤点生徒”となったなにわ男子・西畑大吾、大橋和也、大西流星、高橋恭平の4人が、罰ゲームロケを敢行した。

 大阪府泉佐野市にある犬鳴山・七宝龍寺へと連れてこられた4人は、山伏から“山行”と“滝行”を行うと告げられ、早速行衣に着替えて、傾斜45度の厳しい岩山を登り山頂を目指すことに。ロープを使って登らないと谷底に落ちてしまうほどの険しい道のりに、高所恐怖症の高橋は「高い高い……」と怯えながらも、なんとか山を登りきった。しかし、山行の本番はここから。命綱のロープだけを頼りに崖から身を乗り出し、生まれ変わるために懺悔するという“捨身の行”を行うことになり、高橋は「無理無理無理無理無理……」とつぶやきながら放心状態。

 最初に挑戦した西畑は、体半分を崖から投げ出した状態で、山伏から「キラキラするか?」「ロケでもう泣かんか!?」と問われ「はい!」と返事をするも、終了後には「『泣かん』って言ったのに、ちょっと涙出た」と早速涙目に。続いて、事あるごとに番組スタッフに悪態をついてきた大西は、「スタッフに噛みつかんか!?」との問いに対し、渋々「噛みつきません!」と宣言していた。


 一方、大橋は「間食を控えるか!?」と問われると、「ちょっと食べさせてー!」とコメント。その後も「ケーキをバクバク食べへんか?」「お寿司はどうや!?」「焼肉はどうや!?」と食べ物に関することばかり指摘され、懺悔のはずが「ケーキ好き!」「お寿司も食べます!」「ちょっと食べたいです」と答える始末。最終的には「太るぞ太るぞ焼肉は!」と言われ、「そうですねー!」(大橋)と、山伏と不思議なやりとりを繰り広げていた。

 最後の高橋は、恐怖のあまり目を閉じながらどうにか修行を終えたが、ほかの3人から目を開けたかどうか指摘されると「開けたよ」とうそをつき、スタジオは大爆笑に包まれた。その後、4人は“滝行”に向かい、「なにわ男子全員が売れますように」(高橋)「ゴールデンで冠番組を持てるぐらいトップのアイドルになれますように」(大西)などと、それぞれが目標を叫びながら滝に打たれ、罰ゲームロケを終えた。

 なお、今回が最終回ということで、スタジオでは学園長役のますだおかだ・岡田圭右がなにわ男子一人ひとりに言葉をかけながら、卒業証書を授与。そして岡田は、「アイドルという“キラキラ”を1番に輝かせてほしいと私は思います。そしてそれぞれのキャラクターもそこに織り交ぜながら、素晴らしいアイドルとして、これからも頑張っていただきたいと思います」「終わりがあったら始まりがあるんです。だから今回本当にあらためて、Aぇ!groupとなにわ男子のみんなのその頑張りに私は非常に刺激を受けて、もっと先生も頑張らないといけないと思いました」「またいつか、もう一つ上のステージで会えることを願っています」とエールを送った。

 これに対して大橋は、「岡田先生が、めちゃくちゃええこと言うと思って。もう(番組が)始まって以来、ほんまに初めて聞く、ええことやなと思った」とコメントし、笑いを誘っていたが、ネット上のファンからは「号泣だよ」「この番組で、こんなに泣くなんて思ってなかった」と感動の声が続出。

 さらに、番組終了後に配信される『なにわコスプレ名言学園』(GYAO!)も最終回とあって、「キュンと独特のお笑いセンスを見れて、本当に幸せでした」「制服もコスプレも見れなくなるのか〜」「腹抱えながら笑ってた『コスプレ名言学園』も終わっちゃう寂しすぎる……」と番組終了を惜しむ声が集まっていた。


華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2021/03/31 16:30
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