サイゾーウーマンコラム体操着と肌着問題をママ友と解決した話 コラム ママ友グループLINEより 「体操着の下に肌着禁止」問題を、ママ友と解決した話。LINEで情報共有、担任の先生に直訴するまで 2021/03/28 18:30 池守りぜね(ライター) ママ友グループLINEから 今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。 写真ACより 学生時代、「これって何のためのルール?」と疑問を抱きつつも、教師の言うことにただ従っていた……そんな経験を持つ人は多いのではないだろうか。最近では、こうした無意味な校則が徐々に減りつつあるが、例外もあるようだ。 学校内でのルールは、表に出づらい側面がある。特に低学年の児童は、違和感を覚えても、親にうまく話せないことのほうが多いからだ。しかしある時、意味不明な学校のルールを知ってしまったママたちは、一体どのように対応しているのだろうか。 小学校の雰囲気は、入ってみるまでわからない 清掃会社でスタッフとして働いている薫さん(仮名)は、小1になる娘を都内にある小学校に通わせている。もともとは児童数が少ない地域だったため、何校かの合併で誕生した比較的新しい小学校だ。 「近隣には、ファミリー向けタイプのマンションが建設され、ここ最近は、同区内にある小学校よりも、クラス数が1クラス分多いそうです。校舎も広いし、学童クラブも近くにあるので、ワーママに人気で、学区外からの入学を希望する人もいたと聞きます。でも入ってみるまで、学校の雰囲気って、わからないものなんですよね……」 確かに小学校は、入園体験ができる幼稚園や、1日保育ができる保育園などと比べると、入学前の児童が参加できる行事などは少ない。 「そのため、上の子がいるママへの情報収集が必須。特に『学童がない場合でも、児童は校庭で夕方まで遊べる』とか『PTAは点数制』とか、ワーママとしては押さえておきたい学校情報が、グループチャットを飛び交っていました」 しかし、いざ学校生活が始まると、入学前にはわからなかった学校のルールに驚かされたという。それは、娘のある行動から発覚したそうだ。 次のページ 子どもが肌着を着たがらない理由は、「体操着を直接着るから」だった 123次のページ 楽天 子どもが喜ぶ!体育授業レシピ 関連記事 私は「ママ友トラブル」をこうやって乗り越えた! 幼稚園の委員会が一緒の“上から目線ママ”に執着されて……ママ友LINEで白熱する話題「PTA委員」! 活動内容が不明、複雑すぎるルール……小学生ママが語る攻略法とは?姑の煙草が許せない! 息子は喘息持ちなのに……ママ友LINEで飛び交う「義実家」愚痴エピソードを覗き見ママ友の「幼稚園お別れ会」積立金を着服! お菓子やジュース1万円分をカゴ抜けした“万引き母さん”ママ友LINEの怖いやりとり……保育園職員のコロナ感染疑惑、「最近◯◯先生見かけない」と犯人捜しが勃発!