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花粉症のせいで、仕事中にショッキングな出来事が! “目のかゆみ”に悩む37歳女性が「言葉を失った」瞬間

2021/03/16 13:30
清水みゆき(漢方薬・生薬認定薬剤師)
花粉症のせいで、仕事中にショッキングな出来事が! 目のかゆみに悩む37歳女性が「言葉を失った」瞬間の画像1
写真ACより

 「春になると、目が腫れぼったくなる」「花粉症の目のかゆみや充血がひどい」

 毎年、花粉が飛び始める時期になると、こんな悩みを持つ方も人も多いのではないでしょうか? 仕事や日常生活にも不都合を生じさせる「花粉症の目のかゆみ」、どうにかしたいですよね。

 そこで今回は、あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師の清水みゆき先生に、花粉症によって起こる目のかゆみの原因と改善方法について教えてもらいました。

1.鏡を見たら、“ゾンビメイク”になっていた!? 仕事中のショッキングな出来事

 今回ご紹介するのは、花粉症の目のかゆみに悩む真紀子さん(仮名)37歳のエピソードです。

 最近になって初めて、花粉症の症状が出始めたという真紀子さん。特に、目のかゆみがひどくて困っているといいます。目薬をさしても「目を取り出して洗いたい!」と思うほどのかゆみに襲われることもしばしば。広告代理店の営業として働く真紀子さんは、先日、仕事中にショッキングな出来事があったそうです。


「大事な取引先との案件を任されたので、張り切って連日残業して、社外プレゼンの用意を頑張っていたんです。無事に準備も完了し、新しく購入したスーツを着て、メイクもバッチリ気合を入れ、プレゼン当日を迎えました。ですが、その日はものすごく風が強い日で、花粉もたくさん飛んでいたんでしょう。急に、これまで感じたことがないくらい、強い目のかゆみに襲われてしまったんです。

 目薬をさしてもかゆみは治まらず、かといって、飲み薬を飲むと眠くなり、仕事に支障が出そう……。取引先との約束の時間も迫っていたので病院を受診することもできず、グッと我慢。でも、自然と目をかいてしまうし、涙目になるしで、本当に大変でした。

 なんとか取引先の会社にたどり着き、必死でプレゼンを終えたのですが、先方の反応がなんとも微妙な感じだったんです。手応えがないというか、誰も話している私を見ようとせずに、ずっとプレゼンの書類に目を落としたままで……」

 「なんでだろう?」と取引先の反応に違和感を感じつつ、プレゼンを終えてひと息つこうと、カフェの化粧室に入った真紀子さん。そこで鏡を見ると、“ゾンビ”のような顔の女性が目の前に! 真紀子さんの目は赤く充血し、まぶたは腫れあがり、涙でアイラインとマスカラが落ちた姿で、プレゼンをしていたのです。

「鏡に映った自分の顔を見て、言葉を失ってしまいました。あんなに頑張って準備して臨んだプレゼンだっただけに、もうショック。しかも、その案件も保留になってしまい……。この事件以来、恥ずかしくてもう営業はできないと、いったん外勤業務から外してもらいました。花粉が飛んでいる春の間は、アイメイクすることを諦めて、花粉防護メガネをかけて過ごすつもりですが、これから毎年この調子だと思うと憂鬱です。花粉症の目のかゆみを改善する方法って、何かないのでしょうか?」


 毎年来る花粉症シーズン、できることなら毎日の生活や仕事に支障をきたさないよう、ストレスフリーで過ごしていきたいですよね。そこで今回は、花粉症の目のかゆみの原因や改善方法についてご紹介していきます。

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