【ジャニーズJr.チャンネル便り】

美 少年のサムネ画像が「さすがに寒い」とファン拒否感、HiHi Jetsスタッフの7 MEN 侍イジりに怒りの声【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2021/02/14 21:00
中村チズ子(ライター)

HiHi Jetsの動画、7 MEN 侍・佐々木イジりに怒りの声

 HiHi Jetsの動画は、通常回の「【夢の叶え方】俺たち…今何をする?」(7日)と、「かむかむシリーズ」(三菱食品)のプロモーション「【やっちゃった!?】誰が何味食べたか当てるゲームで…」(8日)の2本が配信されている。

 1本目は、米ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が高校時代に実践したという「目標達成シート」をもとにした企画。HiHi Jetsバージョンを作成するのだが、始める前には「意外とさ、(目標を掲げるのは)めちゃめちゃ大事なこと」(猪狩蒼弥)「皆さんには申し訳ないですけど、今回は真面目に」(高橋優斗)「感動系です」(猪狩)と、宣言していた。正直、この時点で筆者も“ハズレ回”の予感がプンプンしてしまったのだが……。

 まず、9マスある枠のど真ん中に入れたのは「ハワイ」。ハワイへ行くために必要なワードを思い浮かべていった。続いて、「新国立競技場(でコンサートをする)」との夢に対しては、猪狩が「まず大前提、デビューしないといけない」と述べたり、メンバーはメンタル、歌唱力、人間性、経験と次々に挙げていった。パフォーマンス力のアップは必須として、筆者は最初に「人間性なんじゃない?」と切り出した井上瑞稀に好感を抱いた。

 また、「認知度」を上げるにあたって、猪狩は「まずは『裸の少年』(テレビ朝日系)、もっといろんな人に見てほしいよね。YouTubeの再生回数をあと50万上げたい。平均を」と、テレビのレギュラー&YouTubeへの注力を提案。「やっぱ、SixTONESとかSnow Manさん、スゴいもんね。どっちも大事なメディアだよね」(高橋)「音楽番組。もっと自分たちの楽曲を届けられる場所を増やしたい」(井上)「見るもんね、たくさんの人が」(作間龍斗)と、話を広げていった。


 なおも猪狩は「『裸の少年』で、必ず一人ひとり、大笑い」と主張し、現状は同番組にMCで登場するバイキング・小峠英二や、タカアンドトシに助けてもらっていると分析。「一回マジで爆笑させたい。HiHi美 少年、おもしれーなって思ってもらえるようにしたい」と、野望を明かしたのだった。

 今回、目標達成シートと向き合うことで、“自分たちに何が足りてないのか”を真剣に考える機会にもなった様子。目標をこうして細分化し、明確に提示してくれると、応援する方も見守りがいがあるのかもしれない。特別、HiHi Jetsのファンでなくとも、アイドルを応援する人ならば、最終的に感慨深い気持ちになってしまうのではないだろうか。

 一方、Jr.ファンの批判を招いたのが、「清潔感」との単語が出た12分52秒頃の場面だ。高橋の発言を受け、編集サイドは自らのお尻を叩く7 MEN 侍・佐々木大光のおちゃらけシーンを挿入していた。しかし、高橋自体は佐々木を指していたわけではなく、スタッフの勝手な判断で彼をネタにした模様。

 これに対して、「大光は清潔感あふれる人だよ。やめてください」「『清潔感』の話題から大光を出すのは失礼じゃない?」「大光がHiTubeに出てくれるのはうれしいし、ありがたいけど、こういう扱いをすると不愉快に思う人もいる」「HiTubeの大光の件、普通にムカつく」「大光くんの映像を出したのは、どういう意図なの? 『Jr.チャンネル』のスタッフ、タレントの印象を下げるようなことはしないで」「『清潔感』の話で大光を出すのは最低。あれはひどい。スタッフは敬意を持ってタレントと接して」と、怒りのコメントが続出した。

 ちなみに、「大光くんが傷ついてなければいいけど……」と心配の声もあったが、当人はエンタメサイト「ISLAND TV」の動画「7 MEN 侍『侍ストーリー』」(8日配信)内で反応。終盤の自撮り画像に「Hitube 俺のこと大好きか!」と文字を入れていたため、当該シーンを把握していたものとみられる。特に一部の「Jr.チャンネル」スタッフは佐々木や美 少年・岩崎大昇に頼りがちな傾向にあるが、裏方が率先するのではなく、あくまでタレントのイジりを踏まえた上で、悪ノリしてほしいものだ。再生回数は1本目が23万台、2本目は28万台。


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