[再掲]出版界で働く女子の座談会

上白石萌音主演『ボス恋』視聴率2ケタキープ! 「雑誌作り楽しそう」の声も「編集長からビンタ」「陰口は日常茶飯事」な“リアル”とは

2021/01/27 22:00
サイゾーウーマン編集部

学生時代からの恋人を逃したら、もはや最後......

――編集部内のイジメ、不況のための経費削減など会社についてのお話も面白かったですが、実際に女性編集者の恋愛・結婚事情というプライベートは?

C「私が書いている雑誌の編集部は10人くらいいるけど誰も結婚してないですね」

A「うちもそれに近いですね。結婚してたとしても、違う出版社の人とか、編集とライターの関係とか、同じ業界内がほとんど。私なんて、この間、編集長に告られて……」

B・C「えーー!!」

A「配属されたばかりの頃に、ハイブランド企画とか妙においしい仕事ばかり振られるなと思ってたら……。何度か食事に誘われても適当にあしらってたら、編集長が『俺、編集長なんだけど。お前部下だろ? 自分の立場わかってんの?』とか権力振りかざしてきて。しかも、隣の部署の女編集長が昔、その編集長と付き合ってたらしくて、嫉妬して私にキツく当たってくるんだよね。部署違うのにわざわざ私にイヤミ言いにくるの」

C「やりづらすぎる」

A「就職したばかりの頃、『女が編集をやるんだったら、学生時代から付き合ってる人がいたら絶対逃すな、そこで別れたらもう後がないよ』って忠告されましたもん」

B「それ私も言われた。残念ながら別れた後に……。もう今はできる気がしないよ」

C「そうそう。気になる人がいても、デートの約束を守れない。急な取材が多くて、ドタキャンばかり」

B「休日を色んな人と会うことに使いたいから、ひとりの人だけに投資できない。じっくり付き合う時間もないから、もうセフレでいいやって思ってしまったりね」

A「それにこの仕事って、”だめんず”にしか会えなくないですか?」

B「確かに! 女の子に同じメールを一斉送信してる人とか。芸能人との繋がりがあったり、情報持ってたりで、男性編集者は女の子を騙せちゃうんですよね。女性編集者は何の得にもならないけど(笑)」

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最終更新:2021/01/27 22:00
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