サイゾーウーマンコラム知られざる女子刑務所ライフ2020年薬物&刑務所の大事件3選 コラム 知られざる女子刑務所ライフ107 小学校校長もシャブで捕まる時代! 元女囚が振り返る「2020年薬物&刑務所の大事件」3選 2020/12/27 16:00 中野瑠美改め瑠壬(作家) 知られざる女子刑務所ライフ 初めてパソコン触ったわ なんやこれ! マウスってなんじゃコレ! わけわからん pic.twitter.com/iaqgQACG50 — 清原和博 (@kiyohara3_5_114) December 18, 2020 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。 100回記念と清原和博のメディア復帰 今年もあっという間に終わりですね。ずっと読んでいただき、まさかの連載100回も迎えて、読者の皆様と編集部の皆様には感謝しかありません。100回記念の質問もたくさんいただき、ほんまにありがとうございます。 編集部から「今年の大事件を振り返ってください」とお題をいただきましたが、瑠美的にはまず100回記念(笑)と、清原和博さんのメディア復帰ですね。 2016年に清原さんが覚醒剤の事件で逮捕された時は、自分のことは棚に上げてめっちゃショックでした。でも、執行猶予期間が満了した今年の6月あたりから、露出が増えてますよね。 今ではツイッターとYouTubeの「清ちゃんスポーツ」もフォロワー数10万人を軽く超えてますしね。 ちなみにツイッターアカウントの3、5、114の番号はわかります? 「3」は西武時代、「5」は巨人とオリックス時代の背番号ですが、「114」は留置場の「称呼番号」やそうです。ムショや拘置所、留置場では、名前ではなく(紛らわしいですが「呼称」ちゃいます)「称呼番号」で呼ばれるんですよ。 キヨも留置場で「114番」と呼ばれて、便所スリッパ(脱走防止用)を履かされていたのかと思うと、かわいそうで涙が出ますが、今は活躍の機会も増えてきてるので、とてもうれしいです。 次のページ 獄中でももらえたコロナ給付金 123次のページ 楽天 セブンネット 女子刑務所ライフ! 関連記事 元ポン中が助言! 薬物依存症は「一生治らない」、清原和博や伊勢谷友介が再生するためには?坂口杏里も酒井法子も、薬物を始めたきっかけは男!? 元ポン中が語る「シャブとDV」問題坂口杏里の「ラリってる動画」を元ポン中が分析! 騒動をめぐる3つの疑問点ムショでの読書は「親鸞」が人気!? 「慰問のプロ」杉良太郎とATSUSHIのオススメ本を、元女囚がジャッジ刑務所が3密すぎて裁判に! 元女囚が考える、獄中のコロナ問題と刑務作業