どっちも50歳目前ですよ

武田真治、「筋肉キャラ」に下り坂ムード!? 西川貴教との違いをテレビマンが本音ジャッジ!

2020/11/26 11:00
後藤壮亮

 NHKのミニ番組『みんなで筋肉体操』で注目され、意外なマッチョぶりが人気を集めた武田真治。同番組によって筋肉キャラとして認知され、露出が激増していたが、現在、その座を西川貴教に奪われつつあるという。

「このところ、西川は『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)『アナザースカイ』『おしゃれイズム』『スッキリ』(以上、日本テレビ系)など、さまざまなバラエティに引っ張りだこ。これは来年1月に発売する写真集『五十而知天命~五十にして天命を知る~』(小学館)のプロモーションの一環でもあるのですが、それ抜きでも起用が増えているのは間違いありません。ちなみに、『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の人形劇『ガラピコぷ~』で声優も務めています」(芸能ライター)

 そんな西川の活躍で仕事が危うくなっているのが、武田というわけだ。2018年、21年半という長きにわたり続いた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)終了後、レギュラー番組を失った武田だったが、その後、見事に筋肉キャラとして再生した。

「筋肉を鍛えだしたのはかなり昔らしいのですが、それを前面に押し出すことで、人気獲得に成功しました。ただ、テレビ業界人が彼の何に惹かれたかというと、『めちゃイケ』で存在感のなかった彼が、『意外とマッチョだった』というギャップだけだったんです。いちタレントとして見ると、トークの組み立てもうまくない。ロケなどでは、意外と神経質で細かい。オブラートに包むようにコメントができれば笑いがとれるのですが、神経質なことをそのまま言ってしまうので、オチにもならないのです」(業界関係者)


 なかなか厳しい本音が聞こえてきたが、では一体、同じく筋肉売りでブレーク中の西川とは何が違うのか?

「西川は、T.M.Revolutionとしてデビューした当初から、歌番組でダウンタウンに執拗にイジられたり、笑われてきた経験がある。本人は癪に障るときもあったでしょうが、ちゃんとテレビ的に立ち振る舞うことができます。しかし、武田は『めちゃイケ』というバラエティ経験がありながらも、イジられ耐性が弱いように見える。イジっても本気で怒られそうで、軽々しくできないのです」(同)

 そんな武田と西川は、『新堂本兄弟』(フジテレビ系)の番組内バンド「堂本ブラザーズバンド」のメンバーだったり、舞台の共演や、さらには『筋肉体操』でも共演経験があるなど、親交が深い。

  先月放送の『おしゃれイズム』に出演した西川は、武田が西川の活躍ぶりに焦り「『“あれ?このまま俺、いなくなるんじゃない?”っていうふうに思った』と言っていた」と明かしている。
そんな武田の心配に対し、「僕はこれ(筋肉)じゃなくて、ほかでちゃんと頑張るから。真治、頑張んなさい」と叱咤激励したと西川は話していた。

「武田は、かねてから交際中だった22歳年下の歯科衛生士でモデルの静まなみと7月に結婚しました。昨年の時点で、武田自らさまざまな番組で結婚を前提に交際している女性がいることを告白していたので、結婚生活についてもオープンに語るのかと思いきや、そうではない。奥様がモデルとはいえ一般の仕事にも就いているため、意図して控えているのかわかりませんが……」(同)


 筋肉キャラとして第二のブレークを迎えたものの、西川の活躍に押されて早くも下り坂ムードが漂っている武田。次の一手は、夫婦セット売りになる可能性もあるかもしれない。
(後藤壮亮)

最終更新:2020/11/26 11:00
優雅な肉体が最高の復讐である。
フェミ男時代の真治に戻って〜