どっちも胸板の厚さがエグい

スタローン、クリスマスに家を訪ねてきたシュワちゃんに大感激! 筋肉オジサンたちの友情に見る者もホッコリ

2017/12/30 20:17
 

Well look who drop by on Christmas! @schwarzenegger always fills the room with positive energy!

Sly Stalloneさん(@officialslystallone)がシェアした投稿 –

 シルヴェスター・スタローン(71)が、クリスマスの日にアーノルド・シュワルツェネッガー(70)との仲良しツーショット写真をインスタグラムに投稿した。40年前の初対面は最悪だった2人だが、今ではハリウッド屈指のバディとして知られており、「70歳を超えても互いに刺激し合う永遠のライバル」「素敵な関係」だと羨む声が上がっている。

 美しい3人の愛娘たちの写真や動画を自慢げに投稿することで有名なスタローンのインスタグラムに、アーノルドが登場したのは25日のことだ。クリスマスカラーの真っ赤なセーターを着たアーノルドと、どこかで見たことがある銅像の前で寄り添い、互いにボディタッチしながら満面の笑みを浮かべている写真で、「おいおい、クリスマスの日にこんな人が来ちゃったよ」「シュワルツェネッガーはいつだってポジティブなエネルギーで部屋を満たしてくれるんだぜ」とスタローンの言葉が添えられていた。

 アーノルドが大好きでたまらないスタローンは今年7月にも、インスタグラムに若かりし頃の2人のトップレス白黒写真を並べ、「明日、誕生日だな。おめでとう、アーノルド!」「誰も超えることができないほどハードルを高くしやがった、アクションヒーロー・レンジェントだぜ!」とテンション高めのキャプションを付け話題になっていた。


 今回のアーノルドとのツーショット写真のバックに置かれているのは、『ロッキー 3』(82)の撮影で使用され、現在は、映画の舞台になったペンシルバニア州のフィラデルフィア美術館に置かれているロッキー・バルボア像と瓜二つの銅像だ。実はこれ、予備として作られたもので、撮影後は長年サンディエゴ・ホール・オブ・チャンピオンズという博物館に設置されていた。同博物館が閉鎖することになり、オークションに出品されたのを、スタローンが40万ドル(約4514万円)で最近ゲット。広い豪邸に住んでいるのに、わざわざこの場所で記念撮影したのは、「スタローンがアーノルドに銅像を自慢しまくったからに違いない」とネット上で大きな話題となった。

 5年前には、2人並んで病院のベッドに横たわり、楽しそうに談笑する撮影裏ショットを公開してファンを大興奮させたアーノルドとスタローン。「これぞバディ」という雰囲気の2人だが、実は長年ディスり合う宿敵だった。

 出会いは1977年1月29日。場所は第34回ゴールデン・グローブ賞の授賞式会場だった。ゴールデン・グローブ授賞式は、出席者がテーブル席でフルコース料理やお酒を楽しむ中で進められていくのだが、2人はたまたま同じテーブルに座るよう指定されていたのだ。スタローンはこの時のことを、13年に開催されたコミコン・インターナショナルに参加した際に回想。「誰だこの大男は!? って思ったね。テーブルくらいデカいじゃねえかって。でもって、俺にメンチ切ってくるしさ」と一目見た瞬間から気に食わなかったと明かしている。

エクスペンダブルズ (吹替版)