伊藤健太郎、渡部建、徳井義実の転落に見る、予測不能な「芸能界復帰」への道
イメージといえばこの人たちも。“多目的トイレ不倫”で世間を騒がせたアンジャッシュの渡部建と巨額の脱税が発覚したチュートリアルの徳井義実。そろって表舞台から姿を消したままだ。それ以前とのイメージの落差が激しかったからね。そんな2人の関連情報が。
まずは「週刊女性」が報じたのが渡部の妻・佐々木希の近況。夫に代わり、仕事に全力投球、そして10月のある日、道端で息子と2人、“エアーおやつごっこ”をしている微笑ましい写真も掲載されている。だが、一方で夫の渡部に関しては芸能界の非情さを物語るエピソードが。不倫発覚直後は渡部のレギュラー番組に相方の児島一哉や同じ事務所の芸人たちが代役出演したが、今やほかのタレントが正式レギュラーに、そして――。
「渡部さんが8年近くMCを務めていたラジオ番組もこの秋で打ち切りになっちゃいましたし。仮に早めに復帰できたとしても、すでに居場所が……」(テレビ局関係者のコメント)
ここで注目したいのが“居場所”という言葉。そうだよね。どんな売れっ子でもしばらくいなくなると、それが普通になる。島田紳助が芸能界を引退した時も、冠番組をいくつも持つ大物タレントだったにもかかわらず、テレビ、芸能界は機能していた。そして渡部も――。
同様に、徳井もそうだった。先日、徳井は『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に1年ぶりに復帰したが、以前よりなんだか影が薄くオーラもなく、老けた一般人のように見えた。痛々しかった。やっぱり“そこに居続けること”が芸能界って大切なのかも。特にテレビ中心のタレントは。
そんな徳井の私生活だが、「女性自身」によると3年間交際してきた恋人の「チャラン・ポ・ランタン」のももと入籍を決意したという。独身主義だった徳井だが、彼女に昨年の事件を支えてもらったことに加え、老後の介護のため入籍を決意した、と「自身」は推測するのだが――。ナインティナイン・岡村隆史の結婚といい、弱った男は結婚するのか――。
香取慎吾に18歳の時からお付き合いしている恋人が存在することは有名だが、2人の現状を「女性自身」が報じている。実質的に内縁の妻という恋人だが、「自身」は2人のドライブの様子を目撃、仲睦まじい様子を報じている。一方で、2人は今後も結婚という形を選択しないのではとも。同様に、「週刊女性」には芸能界の未婚シングル女性の特集が。記事には未婚シングルもまた“ライフスタイルとして確立している”と解説されている。双方を読み比べるとなかなか興味深い。日本の芸能人の生き方も多様化しつつある。