あのご長寿番組が

『メレンゲの気持ち』来年3月で最終回! 「芦田愛菜降板」「脚当てクイズで炎上」数々の騒動も

2020/10/17 10:00
サイゾーウーマン編集部
『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)公式サイトより

 約25年続く日本テレビのトークバラエティ『メレンゲの気持ち』が、2021年3月で最終回を迎えることになった。『メレンゲ』 といえば、日テレの土曜昼帯を支え続けてきた人気番組。しかし一方で、同番組はネット上で物議を醸すこともあった。

 1996年4月にスタートした同番組は現在、開始時から総合司会を務める久本雅美の軽妙なトークや、石塚英彦のグルメコーナー「通りの達人」が話題を集めるなど、長年お茶の間の人気番組として愛されてきた。だが、ここにきて、突然番組の終了が発表された。終了理由は、視聴率低迷が原因ではないというが、この一報を受けたネット上では「久本のトークに飽きた」「マンネリ化が否めない」「役目を終えた感がある」といったコメントが多数上がっていただけに、「局は以前からこうした視聴者の反応に気づいており、今回、終了を決断したのかもしれません」(テレビライター)という。

 そんな同番組は、この25年間に、さまざまなトラブルが勃発。放送初回から、当時MCだった菅野美穂がドラマの撮影のために遅刻するというハプニングもあったという。

「近年最も大きな炎上となったのが、『ザキトワの脚当てクイズ』でしょう。昨年、フィギュアスケート男子の高橋大輔が出演した際、『脚の形フェチ』を自称する高橋に、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手の脚を当てさせるという企画を行いました。顔が隠された3人のフィキュアスケート選手の脚を、写真とはいえ、高橋がまじまじと見つめる姿に、SNS上では『気持ち悪い』『セクハラ』などの声が噴出。これに立憲民主党の蓮舫議員が、Twitterで『制作の途中で誰も問題だと指摘しなかったのだろうか。アスリートはその技を競う方々で、足を当ててもらう方ではない』と反応して、さらに話題となりました」(同)

 2016年には、息子の高畑裕太容疑者が逮捕され、渦中の人となっていた女優の高畑淳子がゲスト出演。この際の番組編集が「異様」と、視聴者を騒然とさせた。


「高畑はかつて同番組のレギュラーだっただけに、勝手知ったる久本とのトーク合戦が期待されたのですが、息子の事件を受けてか、彼女の発言は全てカット。まるで最初からいなかったかのような編集を行い、視聴者から『怖い』『さすがに不自然』との声が上がりました。ゲスト紹介の際も高畑だけはスルーされていたため、高畑が出演していることに気づかない視聴者もいたそうです」(同)

 12年には、当時久本と共に司会を務めていた芦田愛菜の突然の降板劇が物議を醸した。

「当時、芦田は7歳。表向きの降板理由は『学業優先のため』とされましたが、以前より久本が芦田の前で、平然と過激な下ネタを連発することが問題視されており、それが真の原因ではないかと、一部ネット上で騒がれました」(同)

 最終回まで、残り約半年の『メレンゲの気持ち』。終了までに騒動なく、 有終の美を飾ることはできるのだろうか。

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最終更新:2020/10/17 11:26
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