サイゾーウーマンカルチャーインタビュー東大ミスコン炎上! ドロドロの裏側 カルチャー [再掲]インタビュー 「ミス東大」出場者、運営の“セクハラと金儲け主義”告発! 大学ミスコン知られざる“ドロドロ”の裏側 2020/10/16 19:00 サイゾーウーマン編集部 インタビュー 相手がブスに見える写真を投稿 別の大学のミスコン出場経験者のアキエさん(仮名/26歳)は、候補者同士の泥沼バトルを体験しています。 「表面上は仲良しアピールするんですよ。くっついて写真撮って『この5人でよかった!』とか言いながら。でも、実際は写真を撮る段階から、いかに自分が一番かわいく写るかの勝負が始まってるので、一瞬も気が抜けないんですよ。より小顔に、デブに見えないように写りたいから、みんなどんどん後ろに下がっていったり(笑)。それで、自分の写りが悪い写真に限って、ほかの子が投稿したりするから、最終的には誰のカメラで撮るのかの争いになっていくんです」 アキエさんは自分の写りが悪い写真をほかの候補者に投稿されると、報復として相手がブスに見える写真を投稿していたと笑います。 「いま思うと嫌な奴ですよね(笑)。相手は故意じゃなかったかもしれないのに。でも当時は、わざと私の写りが悪いやつ選んで載せてるんだって疑わなかった。自分だけ小顔とか美肌加工してるんじゃないかとか、画像を拡大してチェックしてましたね」 写真だけでなく、「○○はビッチ」「ヤリサー所属」など根も葉もないことをネットに書いたのは、同じミスコン仲間なのではないかと疑心暗鬼になったこともあるそう。 「確かめようがないけど、候補者のひとりに信頼して彼氏のことを話したら、しばらくしてそれをネットに書かれたので、怪しいなと思って……。ほかにも、サークルの男とヤリまくってるとか、学生時代イジメしていたとか、あることないことをたくさん書かれて、人のねたみって怖いなと思いました」 次のページ 賞が取れず、ショックで整形依存に 前のページ123次のページ 楽天 【POD】ミスコンを指導した講師がこっそり教える!引き寄せ美肌15の鍵 関連記事 京大、青学、横国……ミスコン“炎上”事件簿! 虚栄心まみれのヤラカシた女子大生たち青学ミスコン・井口綾子さんの“自作自演”疑惑、臨床心理士が語る「可愛さだけが武器」の陥る闇自殺者まで出た異様なミスコンブーム――「美人」が戦後日本にもたらした光と影『おぎやはぎの「ブス」テレビ』に考える、「不美人」があざけられることのおかしさ「ブスVS美人」は“男”がつくった構図――山崎ナオコーラ氏が語る、美醜問題の元凶とは?