いよいよご結婚か?

「宮内庁は甘かった」小室圭さんへの調査不足が招いた大騒動、今後「プリンセスの結婚相手」の条件はどう変わる?

2020/10/17 16:00
サイゾーウーマン編集部
「婚約再延期」という可能性も?(gettyimagesより)

 秋篠宮さまが、継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が11月8日に行われることが発表された。以前から、「立皇嗣の礼」後に、眞子さまと小室圭さんの結婚問題に何らかの進展があると言われていただけに、各週刊誌では「いよいよ結婚か」という記事が多数掲載されるようになった。

 婚約内定会見を行った直後に、小室さんの母・佳代さんの“金銭トラブル”が発覚し、婚約延期に至ったという前代未聞の結婚騒動。国民の間からは「小室さんはプリンセスにふさわしい相手ではない」とする意見が噴出したが、そもそも宮内庁は、婚約内定前に小室さんやその家族について、然るべき調査は行っていなかったのだろうか? また今回の結婚騒動を受け、今後「プリンセスの結婚相手」の条件が厳しくなるといったことは考えられるのか? 皇室ウォッチャーX氏に見解を聞いた。

――眞子さまの結婚騒動は、事前に宮内庁が小室家のトラブル等をしっかり調査していれば、これほど大問題にならなかったように思います。

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) もちろん、宮内庁サイドは女性皇族のご結婚相手がどんな人物なのかを調査しています。本人や家族、親戚に犯罪歴がないか、また本人が住む自宅周辺での評判など、ある程度の人物像を調べ上げるそうです。ただ、女性皇族は男性皇族と違って、結婚されると皇室を出て民間人となります。そういった理由から、男性皇族の結婚相手よりも、女性皇族の結婚相手への調査は“甘い”と言われています。

――小室家に対する宮内庁の調査は、詰めが甘かったと感じますか?


X はい、甘かったと言わざるを得ないでしょう。正直、宮内庁としても、皇室に入る方ではなく、離れる方の結婚相手だったため、詰めが甘くなってしまったのだと思います。しかし、秋篠宮さまや眞子さまが、宮内庁サイドの「問題なし」という調査結果を信用され、婚約内定を発表したにもかかわらず、後になって母親の金銭トラブルが発覚したことを考えると“甘かった”では済まされない、由々しき問題だと思います。一方で、小室さん本人ならともかく、その母親が以前に交際していた相手との間に金銭トラブルがあることを知る術はほとんどありません。小室さんサイドが、自分に都合の悪いことを宮内庁に話すわけがないですからね。宮内庁も、今回の件は予想外だったことでしょう。

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