鶴太郎路線?

石橋貴明、YouTubeで再ブレークのウラで……相方の木梨憲武は「宙ぶらりん」状態に?

2020/09/21 16:00
サイゾーウーマン編集部
木梨憲武公式サイトより

YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」が、チャンネル登録者数130万人を突破するなど、とんねるず・石橋貴明が、その好調ぶりから現在“再ブレーク”と騒がれている。一方で、ここ最近、その石橋の陰に隠れた印象の木梨憲武は、いったい何をしているのだろうか。

 「貴ちゃんねるず」は6月に開設以後、人気はうなぎのぼりに。登録者数はもちろん、再生回数も開設以後、100万前後の動画を量産しており、50万を切った動画はいまだない。野球好きの石橋ならではのコンテンツが特に好調で、かつて覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手・清原和博氏をゲストに招いた三夜連続の「清原和博スペシャル」は、第1回が620万、第2回が360万、最終夜が390万を超えるなど、大好評を博した。

「公私ともに親交の深い清原氏と石橋の相性は抜群と言えるでしょう。石橋がマラソン企画に挑戦した動画『24分間テレビ ~石橋が地球を救うかも~』でも、清原氏が応援メッセージを寄せており、その中にあった『NOシャブNOライフ!』の文言が注目を浴びました。清原氏は、おそらくあまり考えずに、タワーレコードのマイキャッチコピー『NO MUSIC,NO LIFE.』をもじったのでしょうが、それだと『シャブなしでは生きられない』という意味合いになってしまいます。『NOシャブNOライフ!』は、Twitterのトレンドチャートを駆け上がり、動画の再生回数も200万を突破。テレビでは見かけなくなった石橋ですが、清原氏らのアシストもあり、YouTubeで存在を高め、世間に完全復活を印象付けたといってもいいでしょう」(テレビライター)

 そんな石橋は、9月13日にYahoo!ニュース特集で掲載されたインタビュー「『とんねるずは死にました』―戦力外通告された石橋貴明58歳、『新しい遊び場』で生き返るまで」も大きな話題に。その中で石橋は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)終了以後、とんねるずはおかしくなっていたと自己分析し、テレビから追いやられた自分たちについて「定年退職したサラリーマンの方みたいに、燃え尽き症候群」「戦力外通告されて、テレビ大好きだったのにできなくなっちゃって、つまんねーなーって」と心中を明かしていた。

「その後、石橋は主戦場をテレビからネットに変え、見事復活を果たすわけですが、これに対して、関西のお笑い芸人・ぜんじろうは、Twitterで『僕は、とんねるずさんが、テレビから戦力外通告されたんじゃなくて、「テレビが“とんねるず”っていうジャンルから戦力外通告をうけた」ような気がします』とエールを送っていました。事実、YouTubeで結果を残しているので、ぜんじろうの指摘もあながち間違いでないかもしれません」(同)


 そんな好調の石橋に対し、すっかり影が薄くなっているのが相方の木梨だ。

「石橋が派手な活躍を見せるだけに、木梨が地味に見えますが、木梨は木梨で実は徐々に活動を活発化させています。昨年は音楽に力を入れ、57歳にしてついにソロデビューを果たし、また今年に入っても、アーティストとして『木梨憲武展』を全国各地で開催したり、TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』では、ハイヒール・リンゴと漫才コンビ『梨とリンゴ』を結成したことを発表しています」(同)

 だが、木梨は石橋と違い、「何をやりたいかがよく見えない」(芸能ライター)面もあるという。

「これからも、バラエティをやっていこうという強い決意が見える石橋に対し、木梨はお笑いをやりたいのか、音楽をやりたいのか、アートの創作活動をしたいのか宙ぶらりんの印象。活動は活発化しているものの、何も収穫がないまま、自然とフェードアウトしていく可能性も十分考えられます。木梨自身が『自分が好きなことをやれれば、世間の評価は気にしない』と思っているかもしれませんが……。現在、コンビとしての活動は一切ない状態のとんねるずですが、スタンスが異なるだけに、今後もそれぞれの道を歩んでいくことでしょう」(同)

 それでも石橋のYouTubeチャンネルで共演ともなれば、「とんでもない再生回数を叩き出すことは間違いない」(同)との声も。今後も2人の動向から目が離せそうにない。


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最終更新:2020/09/21 16:00
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