サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」弘中アナ「あざとさ」論に疑問 コラム 仁科友里「女のための有名人深読み週報」 テレ朝・弘中綾香アナの「あざとさは処世術」論に疑問! “女子アナではない会社員”が信じると「痛い目に遭う」と思うワケ 2020/07/30 21:00 仁科友里(ライター) 女のための有名人深読み週報 弘中アナは「あざとさ」よりアナウンサー技術を磨くべき? 弘中アナに話を戻そう。向かうところ敵なしの弘中アナだが、死角がないわけでもない。『オールナイトニッポン0』では、他人から「オンナのくせに」「アナウンサーなのに」と勝手にくくられることに対して不満を言っていた弘中アナ。だからこそ、まずは「あざとさ」を処世術にするより、アナウンサーとしての足場を固めたらどうだろう。弘中アナは原稿読みが決してうまいとは言えず、声も高くて聞きづらいという評価も多い。このまま、いろいろな仕事に手を出しながら年を重ねたら、アナウンサーとしての実力は、ほかの女性アナウンサーと差がつく一方だろうし、ただの器用貧乏で終わってしまう可能性だってある。 そもそも本当に「あざとい人」というのは、周囲に「あざとい」と気づかせず、いつのまにか頂点に立っている人のことを指すのではないかと思う。私から見れば、弘中アナは「接客業並みの気づかいをする人」もしくは「頑張り屋さん」である。彼女はそれも「お仕事」という一面があるのかもしれないが、一般の会社員女性はそうではないはずだ。どうか、弘中アナに影響されて、自分の“本分”を見誤らないほしいと思わずにいられない。 前のページ123 仁科友里(ライター) 1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。 記事一覧 X:@_nishinayuri 最終更新:2020/07/30 21:00 Yahoo あざとかわいい愛され術 あざといのそもそもの意味を忘れそうだわ 関連記事 EXIT・兼近大樹、「甘え上手」という天性の才能――私が「吉本のマッチ」と呼びたいワケマツコ・デラックス、「ポテサラ事件」へのズレたコメント……「高齢男性と変わらない」と感じたワケ「杏と唐田どちらが好き?」という質問を絶賛――『とくダネ!』と小倉智昭に危惧すること宮下草薙・草薙航基、「コミュ障のできないキャラ」ではなく「図々しいできない子」と感じるワケ嵐・二宮和也と伊藤綾子は、「ネットとSNSがなかったら結婚できなかった」と私が思うワケ 次の記事 石原さとみ、田中圭の“酒癖”に怒り >