[ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC]

King&Prince・永瀬廉、コンサート恒例の“円陣”は「ダッサい」! 「キンプリファイターズGO!」のルーツとは?

2020/05/09 08:00
華山いの(ライター)
それぞれのジャニーズ本能ポーズ

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にて放送中の、King&Princeがさまざまな競技に挑戦するコーナー「MEDAL RUSH」。5月4~8日は、昨年7月に5人で「バレーボール」に挑戦したときの映像を、各曜日に登場したメンバーと一緒に振り返った。

 初日に登場したのは永瀬廉。「MEDAL RUSH」では、やったことがある・ないにかかわらず、とりあえず「試合をする」というのが恒例で、この回でもいきなりオリンピック候補選手と試合をすることに。そこで5人は円陣を組み、永瀬の「キンプリファイターズ!」という掛け声に合わせて全員で「GO! GO! GO!」と気合を入れていたのだが、永瀬いわく「(この円陣は)たぶん『ZIP!』で初めてやった」とのこと。

 その結果、「ダッサい」と言いつつ「ライブの1発目だけ円陣を組むんですけど、全部『キンプリファイターズGO! GO! GO!』になってしまった」と、このときの円陣が現在の定番になっていると明かしていた。

 また、高橋海人と平野紫耀は試合を振り返って「怖かった」という印象があるという。オリンピック候補クラスの選手が放つスパイクは時速130キロメートルと超速球。高橋は「この時の僕たちは、バレーボールをやるってよりはボールから逃げることに専念」していたと振り返っていた。

 そんな中で、岸優太は「結構活躍してた記憶がある」と自信満々。しかし、「横幅9メートルのコートに置かれた3つのボールを、15秒以内に反対側のラインまで運ぶ」というトレーニングで、平野から「(走り方が)盗人みたいになってる(笑)」と指摘されていたVTRを見ると「見るだけでキツイ。フォームとか考えてられなかった」と言い訳。


 その後、高橋がタイムオーバーしたことで“連帯責任”として全員でペナルティを受けたことを思い出した岸は「懐かしい」と言いつつも、「この後、めちゃくちゃキツイ筋トレさせられましたよね。海人のせいで! 今でも覚えてる」と思い出して怒りを再発。

 その“筋トレ”というのが「仰向けに寝た状態から、上半身と下半身を床から離し、両手・両足を真っ直ぐ伸ばすポーズを維持する」というものだったのだが、お手本を見せていた植田辰哉監督が“時計を見て時間を測っている”時のポーズまでマネしてしまっていた岸。当時はファンから「何のポーズ(笑)」「岸くんの天然が爆発」とツッコまれていたが、どうやら岸は今回初めて自分が間違ったポーズをしていたと気がついた様子。

 テロップで「ポーズ違う(時計もしてない)」とツッコまれていたのを見て「うわうわうわ、マジか。恥ずかしい。いやいや恥ずかしい……」とあ然。「ジャニーズなんでダンスとか……やっぱ形で覚えるんで。たぶんジャニーズ本能が働いて、ああいう本能的なポーズになっちゃった」と言い訳していた。

 また神宮寺勇太は、スパイクのレシーブ練習でカメラマンとカメラにボールをぶつけるという大失態を犯しており、「『ZIP!』のスタッフさんは優しいので怒られはしなかったんですけど……逆に怒られないっていう無言の感じが怖かったですね」と、違う部分で恐怖を感じていたと明かしていたのだった。

 この放送に「キンプリファイターズ円陣の歴史はここからはじまったのね」「あの円陣は何年たってもやってほしい!」との声が集まっていた。


華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2020/05/09 08:00
King & Prince/Mazy Night(初回限定盤A/CD+DVD)
キンプリ、天然偏差値高い