サイゾーウーマン芸能韓流K-POPいま注目のラップ担当、15曲! 芸能 [コラム]K-POPタテ・ヨコ・ナナメ斬り K-Popアイドルいま注目のラップ人材、15曲! ソテジワアイドゥルからMCNDまで、韓国ラップ重要まとめ 2020/05/03 19:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) K-POPタテ・ヨコ・ナナメ斬り 80年代半ば〜90年代初頭に訪れた「Golden age Hiphop」 楽曲の雰囲気、歌詞の内容やラップのスタイル、 BPMは年代や地域によってさまざまですが、 80年代半ばから90年代初頭にかけては「Golden age Hiphop」とカテゴライズされるHiphop黄金期で、 BPM85~100ぐらいが主流でした。 ラップのスタイルとしては下記のSnoop Dogg、Dr.Dre、2Pacなどの「ストレートフォワード」、CommonやLauryn Hillの「ルービックキューブ」、Lil Jonの「チャント」、Twistaの「シンコペートバウンス」などに分けられます。 ■Eric B. & Rakim – Paid In Full (1987 NY) ■De La Soul – Me Myself And I (1989 NY) ■A Tribe Called Quest – Check The Rhime (1991 NY) ■Common – Take It EZ (1992 Chicago,Illinois) ■Snoop Dogg – Gin & Juice (1993 California) ■The Notorious B.I.G. – Big Poppa (1994 NY) ■2pac feat Dr.Dre – California Love (1995 California) ■Lauryn Hill – Doo-Wop (1998 NY) ■Lil Jon & The East Side Boyz – Get Low (2002 Atlanta,Georgia) ■Nelly – Hot In Herre (2002 Austin,Texas) ■Eminem – Without Me (2002 Detroit,Michigan) ■Ludacris ft. Shawnna – Stand Up (2003 Atlanta,Georgia) ■T.I. – Rubber Band Man (2003 Atlanta,Georgia) ■Twista – Slow Jamz (2004 Chicago,Illinois) HiphopがNYメインだった時期から東海岸、さらには南部に拡がっていく様子が、なんとなくわかりやすそうな曲を選んでみました。 東海岸・南部のHiphop〜現在の主流へ 2000年代に入るとBPMが少し速くなりますが、アトランタを中心したサザンHiphopからTrapが派生した流れによりBPMは段々と落ち、トラックの音数も少なくなっていきます。 下記に挙げたものはBPM60~70台です。ラップを聞くとわかるように、BPMが遅くなると1小節4拍(1、2、3、4)が時間的に長くなり余裕が生まれることで、4拍中に123、123、123、123と3連符を取れるようになります。昨今耳にするラップはこの、Trapのラップスタイルがかなり主流になってきていると思います。 ■Gucci Mane – Wasted (2009 Atlanta,Georgia) ■Drake – Hotline Bling (2015 Toronto,Canada) ■Migos – Bad and Boujee (2016 Atlanta,Georgia) 次のページ 韓国Hiphopアイドルの走りはYGエンタから 前のページ123次のページ Yahoo 輸入盤 MCND / 1ST MINI ALBUM : INTO THE ICE AGE [CD] 関連記事 NCT127から紐解くK-POPとBig beat/Digital Rockジャンル――The Prodigy・80KIDZほか18曲BTS、NCT、PRODUCE48ほか……K-POPのメジャージャンル「Moombahton」を知る21曲2019年のK-POPシーンを振り返る――日本語楽曲のクオリティが急上昇、EDMはジャンル定着TWICEのアルバム『Feel Special』がスゴいワケ――BTS、SHINeeなどK-POPと2stepの関係TWICEの顔面偏差値トップ3は? 人気K-POPグループの顔面をDr.高須幹弥がジャッジ