サイゾーウーマン芸能テレビ窪田正孝『エール』が異例のスタート 芸能 先はまだまだ長い…… 戸田恵梨香『スカーレット』視聴率大台割れも……窪田正孝主演『エール』、“異例のスタート”で前作超えの好発進! 2020/03/31 17:52 サイゾーウーマン編集部 テレビ芸能ウラ情報 NHK連続テレビ小説『エール』公式サイトより 3月28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『スカーレット』の全話平均視聴率が、19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。朝ドラ期間平均が20%の大台を割るのは、2015年前期に放送された『まれ』の19.4%以来、9作ぶりとなる。 同ドラマは信楽焼で知られる滋賀県信楽を舞台に、戸田恵梨香演じるヒロインの女性陶芸家・川原喜美子の半生を描いたもの。家族との何気ない日常が丁寧に描かれ、ネット上の視聴者からも評価が高かったが、大台には届かなかった。 「それでも最終週(3月23~28日)の週平均は20.3%と、番組最高を記録しており、有終の美を飾ったと言えるでしょう。とりわけ、視聴者に高評価だったのが戸田の演技。オーディションなしで主演経験のある女優をヒロインに起用するのは、『まんぷく』『なつぞら』に続いて3作連続となりますが、NHK内では同ドラマの企画段階から戸田の名前が挙がっていたそうです。戸田はそんな期待に、見事応えた格好です」(芸能記者) 実際、ネット上では「戸田恵梨香の演技は絶品」「表情と涙だけで全てが伝わってくる」「マジですごい女優さん」「陶芸家の魂が憑依したような鬼気迫る演技」といったように、戸田の演技力の高さを称賛する声が相次いでいる。ただ、前出の記者は「NHKとしては、もっと視聴率を取れると思っていたのでは」と話す。 「30日からスタートした窪田正孝主演の『エール』は、連続テレビ小説初となる4K映像で制作されており、2014年後期に放送された『マッサン』以来、約6年ぶりとなる男性が主人公の作品だけに、NHKとしては視聴率的に絶対失敗したくないはず。だからこそ、前クールの『スカーレット』で、女優として十分実績のある戸田を起用して高視聴率を稼ぎ、その勢いを『エール』につなげたかったと思いますよ。数字が振るわなかったのは、NHKにとって誤算だったかもしれませんね。実際、『エール』には相当気合が入っているようで、初回の冒頭は紀元前1万年の原始時代までさかのぼり、人類と音楽の関係性を振り返りながら物語がスタートするという異例の展開が、SNSでも話題になっています。視聴率は21.2%と、『スカーレット』の20.2%を超える好スタートを切りました」(同) NHKとしては同作のプロモーション活動にも力を入れたいところだが、コロナ禍で思うようにならないのが実情。放送直前の22日に行われたメディア向けの試写会では、感染を避けるために主演の窪田らの登壇はなかった。だが、裏を返せば、コロナ対策による在宅勤務や学校の休校でテレビの視聴機会が増えるという見方もできる。“災い転じて福”となればいいのだが……。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2020/03/31 17:52 楽天 連続テレビ小説 スカーレット 完全版 Blu-ray BOX1【Blu-ray】 終盤の老け演技、すごかった…… 関連記事 『スカーレット』がほかの朝ドラと一線を画すワケ――父・常治と娘・喜美子の関係性の妙柴咲コウ、「NHK大河主演」から「窪田正孝のバーター」に大転落? 朝ドラ出演のウラ事情NHK朝ドラ『エール』、ヒロイン選抜は「出来レース」!? 二階堂ふみ起用に「残念」の声稲垣吾郎『スカーレット』出演で、現役ジャニーズが「追い出された」? ファンから疑いの声続出朝ドラ『なつぞら』平均21.0%獲得も、「テーマがぶれぶれ」「結局、何の話?」と“駄作”の評価続出 次の記事 Snow Manの生謝罪が物議 >