[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

狭いキッチンで「壁を使った収納」はNG!?  “3つの見直し”でゴチャゴチャがスッキリ快適に!

2020/03/30 19:30
伊藤まき(収納ライター)

汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。

キッチンが狭くて、料理がしにくい(主婦Mさん・32歳)

[Before:キッチン全体]

モノが密集するほど、窮屈に……

 まずは、このキッチン「片付いているほうじゃない?」と思うかもしれません。それもそのはず、Mさんは料理が大好き! 関心がある場所なので、ほかの部屋に比べると片付いています。でも実際は……?

 Mさんが調理をするとき、まず作業する場を作るための「片付ける時間」が必要です。これが、Mさんのお悩み「キッチンが狭くて、料理がしにくい」原因です。Mさんが抱える問題を交えながら、小さなキッチンを大きく見せる工夫をお伝えします。

[問題1]シンクの周りにモノが多い

[Before]

情報(色と文字)が多いほど、窮屈を感じます

 「水回りは毎日洗っています」とMさん。1日の終りに、シンクをクレンザーで磨いてフキンを漂白剤に漬けるのが夜のルーティーンだそう。ということは、掃除用の洗剤は“夜だけ”だから、シンク上にずっと置く必要はありません。

& Premium特別編集 キッチンと道具。
機能性の伴わないオシャレ収納って困るのよねー