[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

狭いキッチンで「壁を使った収納」はNG!?  “3つの見直し”でゴチャゴチャがスッキリ快適に!

2020/03/30 19:30
伊藤まき(収納ライター)

[After]動線を考えた収納で、時間の余裕が生まれる!

洗ってすぐに乾かせる、利き手側がベスト!

 あちこち動くほど、忙しさを感じます。動線を考えた収納(配置)なら、あらゆるムダが激減。写真上は、ダイソーの吸盤フック2個に、突っ張り棒をかけて作った「仮のフック」です。お試し期間を経て使い勝手が良ければ、頑丈な「ツールフック」へ。もちろん100均のフックでも◎です。

狭いキッチンは「壁を使った収納」では解決できない?

[間取り]Mさん宅・キッチンの場合(動線を考えた収納)

 「狭いキッチン」を広くする方法といえば、壁にズラリと並べるアイデアが浮かびます。でもそれ、掃除の手間が増えるだけ。まずは、基本に戻ってキッチンで使うモノを「必要最低数」に絞ること。次に、「動線を考えた収納」に工夫することです。また、道具の選び方を変えるのも「キッチンの狭さ」を克服できます。

[After:全体]

壁、作業台、床の面積が増えるほどスッキリ!

 キッチンは、モノ置きではありません。毎日使うモノだけを表に出した[After]です。片付け前[Before]に比べると、狭いキッチンも広く見えます。また、視覚的にもスッキリしたので、気持ちの面でも広く使えます。

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伊藤まき(収納ライター)

伊藤まき(収納ライター)

収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。クリンネスト2級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。

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最終更新:2020/03/30 19:30
& Premium特別編集 キッチンと道具。
機能性の伴わないオシャレ収納って困るのよねー