『テラハ』レビュー

【テラスハウスレビュー】西野亮廣を意識!?  社長の「瓶吸い3回」「壁ドン宣言」のヤバさ

2020/03/02 22:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

ヤバイ社長の出現(テラスハウス第33話)

 新メンバーとして、退職代行サービスの会社を経営する新野(にいの)俊幸(30)が入居した。キングコング・西野亮廣を意識したようなヒゲと髪形でヤリ手の社長っぽさを演出しているが、ところどころで、そこはかとないキモさも醸し出す。

 例えば、しゃべっているとどんどんほっぺたが赤くなったり、予定を書くリビングのボードには「仕事してきます♪ にの」と書き、「♪」マークについて「俺なりの音符」と解説したり、「一応グルテンフリーを若干やってる」「しょう油にも(グルテン)入ってる」「このパンケーキがグルテンフリーはちょっと信じられない」「十割そばはグルテンフリーだしね」とグルテンフリーアピールがうるさかったり……など。

 “一応グルテンフリー”とは、どの程度のレベルを言うのだろう。「ペスカタリアン(植物性食品と魚介類中心で肉は食べない)」と言うビビや、“一応グルテンフリー”を目指す俊幸の食生活を観察するという、新しいテラハの楽しみ方も加わった。

愛華、最後の水商売トーク(テラスハウス第34話)

 愛華の卒業前最後の夜。俊幸が「新メンバー、めちゃめちゃ楽しみ」と言うと、愛華は「そんなこと言わないでくださいよ~」と得意の水商売ふうトークを繰り出す。目の前にトパスがいるにもかかわらず、愛華は俊幸に「わかんないよ、今日、芽生えちゃうかもしんないじゃん。私、167cmあるんで、スラッとしては見えると思う。プレイルーム行っちゃいますか?」と、くねくねしながらサービストーク。

 このところ、ネットやスタジオの声を気にしてか、おとなしかった愛華だが、最後に本来の彼女らしい姿が見られてよかった。トパスは愛華にいいように利用され、わずか1カ月で卒業することになってしまったけれど、今後の活躍を祈りたい。


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