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Hey!Say!JUMP、ツアーバックにTravis Japan登場で批判続出も……チケット2万円に高騰!

2019/12/25 09:00
サイゾーウーマン編集部
山田の熱愛がなければ、事態は違ったよ

 10月発売のアルバム『PARADE』を引っさげ、4大ドームツアー『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE』を開催中のHey!Say!JUMP。12月20~22日には愛知・ナゴヤドームで公演を行い、バックダンサーにはダンスに定評のあるジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanが新加入し、大きな話題になっている。今ツアーに関しては「空席祭り」が危惧されていたものの、人気Jr.の投入によってチケット価格は高騰しているようだ。

 今ツアーは、11月29日の京セラドーム大阪公演からスタート。10月中旬にファンクラブの抽選結果が発表された際には、「申し込んだ公演が全部当選した」「東京は落選したけど、ほかは全部当たった」と、ジャニーズアーティストの公演においては珍しいほどに“重複当選”を報告する声が相次いだ。

「ファンクラブは指定席で7,700円ですが、売買サイトでは当選発表直後から3,000~4,000円台などの“定価割れ”チケットが多数出品されていました。また、東京公演以外なら2,000円ですでに買い手がついているものも。JUMPのファンは『このままだったら空席祭り』と客入りを心配していたんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、10月29日に行われたA.B.C-Z主演の舞台『ジャニーズ伝説2019』(東京・日生劇場)の千秋楽公演で、Jr.の横原悠毅が挨拶した時、田中誠治、椿泰我、基俊介、林拓音、松井奏の6人で「Hey!Say!JUMPさんのツアーにつかせていただきます」とアナウンス。一部ジャニーズファンから、「客席を埋めるためにバックJr.を発表したのではないか」と懐疑的に見る声も出てしまった。

 そして、初日の大阪公演は人気上昇中の関西Jr.内ユニット・Lilかんさいや、グループに所属していない関西Jr.も登場し、ファンを驚かせたとか。“バックJr.”の顔ぶれに期待が高まっていたところ、今度は名古屋公演にTravis Japanがサプライズで登壇。彼らは11月中に東京などで主演舞台『虎者 ―NINJAPAN―』のステージに立っていたが、同作が終わり、JUMPのツアーに合流することとなったようだ。


「ツアーへの出演はravis Japanのスケジュールから一部ファンの間で予想されていました。12月20日には会場リハーサルの“音漏れ”がによって、公演前の時点で騒ぎに。開演時間の午後6時頃、Travis Japanの公式インスタグラムに『俺たちは今日本のどこにいるでしょう?』と意味深な投稿がアップされたことで、ファンもほぼ事態を把握することになりました。これに伴って転売サイトのチケット状況にも変化が見られたそうで、『前日に見た時は2,000円だったけど、トラジャが出るってなった途端に値段が上がった』『東京公演が5,000円台から3万円台とかに爆上がりしてる。トラジャファン、恐るべし』とファンもビックリ。23日現在、28日~1月1日の東京ドーム公演は8,000円~2万円台がほとんど『取引中』になっています」(同)

 Travis JapanがグループとしてJUMPコンサートのバックダンサーを務めるのは初めてだといい、公演中に明かしたところによれば、Travis Japanは5日間で振り付けを何十曲も覚えたという。一部JUMPファンは「トラジャ、あくまでJUMPのバックに徹して、全力で踊って全力でサポートしてくれてた」「会場に一礼してから帰っていくし、良い印象を持った」「トラジャはダンスのレベルが高いから、今回のJUMPのコンサートがワンランク上がったように見えたし、豪華だった!」と好意的な感想をツイートしているものの、否定的な声も少なくない。

 Travis Japanはバックダンサーを務めたほか、MCタイムで自己紹介やオリジナル曲「Lock Lock」を披露したそうで、「トラジャ推しがスゴすぎて、途中でトラジャのコンサート来てるのかな? って思った」「トラジャがバックについてくれるのはありがたいんだけど、MCは入ってほしくないな」「トラジャにあれだけMCで時間を取れるなら、ほかに時間の使い方があったんじゃない?」「正直、バックいらない。Jr.じゃなくてJUMPのライブなの」「JUMPがJr.に気を使ってる感じがしたし、来年はJUMPだけでコンサートしてもらいたい」と、落胆のコメントが見受けられた。

「とはいえ、JUMPメンバーも先輩のバックを経験していますから、『JUMPも通ってきた道』だと主張する人も。また、Jr.に嫌悪感を抱くJUMPファンとは対照的に、『大阪にLilかんさいがいて、名古屋はトラジャとか、JUMPには申し訳ないけど、そこまでしないと空席がヤバいってことでしょ』『JUMPのチケットが余ってるからってLilかんさいやトラジャつけたり……Jr.出せば空席なくなると思ってる』と手厳しい指摘も出ています」(同)

 21日放送のラジオ番組『らじらー! サタデー』(NHKラジオ第1)では、Travis Japanの宮近海斗がJUMPコンサート参加について「うれしいことですよ」と喜びをにじませ、川島如恵留は「大阪はね、『虎者』の舞台と被っていたっていうこともあって。残念ながら出演させていただけなかったんですけどね。名古屋と東京と福岡と、頑張りましょうよ」と、コメント。宮近も「僕らを知らない人に見てもらえる可能性があるということなんで。頑張りましょう」と意気込んでおり、1月11日~13日の福岡公演まで出演予定とみられる。


 後輩のおかげで空席がなくなりつつある現状はJUMPメンバーにとっても複雑だろうが、ひとまず最後までけがのないよう走り続け、ファンに笑顔を届けてほしいものだ。

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最終更新:2019/12/25 09:09
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JUMPとトラジャなら群舞すごそうでいいじゃん!