サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」飯島直子「夫不倫報道」の切なすぎる内容 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第481回】 飯島直子、「夫の不倫」報道の切なすぎる内容――“夫の兄嫁”が饒舌に話したエピソード 2019/10/29 21:00 神林広恵 女性週刊誌ぶった斬り! 「週刊女性」11月12日号(主婦と生活社) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 来年10月、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)が終了するとの報道が。小倉智昭が降板し、その後継に笠井信輔アナとのことだが、本当か。またしても芸人MCになってしまうのでは。そんな危惧さえ感じる、昨今のワイドショーの芸人氾濫だ。 第481回(10/24〜10/29発売号より) 1位「飯島直子 実業家夫が舞台女優と裏切りの“路チュー”不倫」(「週刊女性」11月12日号) 2位「KEIKOの実家にも借金! 小室哲哉 ドロ沼銭闘離婚裁判」(「女性セブン」11月7・14日号) 3位「チュートリアル徳井義実 『夢は税金なきドバイへ移住!』『タンスが貯金箱』の“銭ゲバ”素顔」(「女性自身」11月12日号) 「チュートリアル徳井義実 セコさが招いた『納税スルー』の代償」(「週刊女性」11月12日号) セ、セツない。飯島直子の夫の不倫。不倫相手は舞台女優だという女性。すでにネットではこの女性の経歴などがアップされているが、飯島に比べても断然無名。そんな“同業者”と夫の不倫を週刊誌報道で報じられてしまった飯島。しかも「週刊女性」の直撃に、夫は不倫を「否定も肯定もしません」なんて答えている。でも、これって肯定でしょ。しかも夫はこの女性に“離婚する”とまで話したらしい。卑劣だ。そして“尽くす女”として知られている飯島は、今後どうするのか。 そう考えると、不動産会社経営の“一般人”の夫と、あまり有名じゃない舞台女優との不倫劇に疑問が湧く。路チューまでばっちり撮られているし。さらに面白いのが、「週女」の直撃を受けた夫が、「素人にもこういうことするんだ?」と逆質問していること。対して「週女」は「不倫相手の方が女優で、奥さまが飯島直子さんですから」と説明すると、夫は納得したんだって(笑)。しかし、このやりとりを含め、この記事を読むはずの飯島の心中を思うと本当にセツない。 さらにセツないことが、この記事には掲載されている。「週女」が飯島と夫の夫婦仲を調べるべく、夫の実家に行って、そこで兄嫁に話を聞いていることだ。この兄嫁は義弟の不倫写真を見せられてもそれを信じず、夫婦はチョー仲良しだと自信満々に断言する。セツない。しかも、兄嫁は飯島のことが大好きのようで、飯島夫妻のラブラブエピソードを記者に語るのだ。 なんてセツない不倫スクープなのだろう。そしてTUBE・前田亘輝、3億円をも貢いだといわれるホスト、そして今回と、飯島の男運の悪さ、男を見る目のなさも。セ、セツない。 次のページ 小室哲哉とKEIKOの離婚劇詳報 12次のページ セブンネット いつか陽のあたる場所で Blu-ray BOX(Blu?ray Disc) 関連記事 小栗旬、“俳優のための労働組合”断念!? 「週刊女性」の報道と事務所の狙い「えなりかずき・泉ピン子共演NG問題」橋田壽賀子の“暴走”に配慮する石井ふく子TOKIO・城島茂の「結婚記事」における、異例の家族コメントと“山口復帰”への疑問ジャニーズ帝国の“終焉”とともに衰退するマスコミのジャニーズ報道小栗旬、“俳優のための労働組合”断念!? 「週刊女性」の報道と事務所の狙い