サイゾーウーマン芸能テレビTBS日曜劇場「不敗神話」に陰り!? 芸能 製作費のしわ寄せって…… 大泉洋『ノーサイド・ゲーム』1ケタ転落! TBS池井戸ドラマ「不敗神話」に陰り見えたワケ 2019/09/01 08:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) ドラマ芸能ウラ情報男性タレント 『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)公式サイトより 大泉洋主演の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)が、「日曜劇場」枠で放送された池井戸潤原作ドラマで初となる、単話平均視聴率1ケタ台を記録した。4月期クールの江波戸哲夫原作、福山雅治主演『集団左遷!!』も、視聴率不振が取り沙汰されており、2作続けての不振は、10月期クールの“大作”にどのような影響を与えるのだろうか。 8月25日に放送された『ノーサイド・ゲーム』第7話の平均視聴率は、『24時間テレビ 愛は世界を救う』(日本テレビ系)チャリティー駅伝アンカー・いとうあさこのゴールが遅れたことも影響し、9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)と苦戦。初回は13.5%と、まずまずの出だしだったものの、第3話10.9%、第4話10.6%と徐々に下落していき、第6話では13.0%と盛り返したものの、前半クライマックスの第5話が11.4%と伸び悩んだことから、1ケタ台を記録するのも時間の問題とみられていた。 「TBSの日曜劇場枠は、2013年放送の『半沢直樹』から、連続ドラマの“高視聴率枠”となりました。特に池井戸氏原作の社会派作品は、軒並み高視聴率を獲得し、『1ケタ落ちをするのでは?』と言われたのは、『下町ロケット』18年版くらいです」(スポーツ紙記者) 視聴率低迷が騒がれた18年の『下町ロケット』でさえも、全話平均視聴率は13.6%を記録したが、『集団左遷!!』の全話平均視聴率は10.3%と、人気俳優・福山主演作品でまさかの“大爆死”。一部テレビ業界関係者にも少なからず衝撃が走ったそうだ。 「『集団左遷!!』の視聴率は、初回の13.8%が全話の中で最も高く、第2話で8.9%と大きく数字を落としました。その後も1ケタ台を連発し、全話平均こそなんとか10%台を死守したものの、日曜劇場枠の“不敗神話”にも、陰りが見えた瞬間となりました」(同) しかし10月期には、昨年から話題になっていた木村拓哉主演『グランメゾン東京』が控えており、現在放送中の『ノーサイド・ゲーム』に関しては、なかば“捨て石”のような見られ方をしているという。 「木村主演の連ドラで毎回話題になることといえば、1話300万円以上とも言われる木村の出演料はじめ、超高額の制作費。予算のしわ寄せは他作品でカバーすることになるので、『ノーサイド・ゲーム』はその煽りを食ってしまったのかもしれません。なお、20年1月期クールには、漫画が原作のサスペンスドラマが控えているといい、鈴木亮平や竹内涼真ら、人気俳優の出演が予定されているとか。そして4月期クールには、満を持して『半沢直樹』の続編が放送されるので、同局内では『木村作品をきっかけに低視聴率の“連鎖”を解消したい』という声が高まっているようです」(テレビ局関係者) 『ノーサイド・ゲーム』は残り3話を予定しているが、消化試合になってしまうのだろうか。 最終更新:2019/09/01 08:00 楽天 TBS系 日曜劇場 ノーサイド・ゲーム オリジナル・サウンドトラック キムタク新ドラマはパリで撮影しているそう…… 関連記事 吉田沙保里、『ノーサイド・ゲーム』“本人役”で出演に「出たがり」「オーラある」と賛否大泉洋『ノーサイド・ゲーム』、13.5%も「大物感足りない」「中年男の逆転劇に飽きた」の声川田裕美、「匂わせ女」「演技ヘタ」と『ノーサイド・ゲーム』出演決定もバッシング大泉洋、TBS日曜劇場『ノーサイド(仮)』に「池井戸作品見飽きた」「頼りすぎ」の声『下町ロケット』第2作はなぜ苦戦? 最新話平均11.5%で「1ケタ目前」で関係者焦り 次の記事 スタッフに“嫌われてる?”とネット騒然の芸能人 >