チャリティー番組が別の場所で炎上

EXIT・兼近大樹、『24時間テレビ』でヤラセ被害!? 疑惑の“二股暴露”が「ひどすぎる」と炎上

2019/08/26 19:15
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
EXIT公式プロフィールより

 8月24、25日に生放送された『24時間テレビ 愛は世界を救う』(日本テレビ系)。平均視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、昨年15.2%から1.3ポイントを上回ったが、24日深夜に放送された嵐・二宮和也MCの企画「お節介バラエティー『あの人に会いたくない!』」が、ネット上で物議を醸しているという。

「問題となっているのは、人気急上昇中のお笑いコンビ・EXITの兼近大樹の“二股疑惑”を取り上げたコーナー。EXITといえば、兼近も相方のりんたろー。も、ファッションと言動は“チャラい”ものの、根は真面目というキャラクターがウケている若手コンビです。番組では、兼近が中学時代に二股をかけてたせいで、交際女性・マナさんが男性不信になったというエピソードをまとめたVTRが放送されました。すると兼近は、『二股どころじゃない。七股』と“チャラ男キャラ”を通し、りんたろー。は『調子はいいけど、適当なことをするヤツじゃない』とかばったんです」(芸能ライター)

 その後、現在はベトナムでYouTuberとして活動しているマナさんがスタジオに登場し、兼近と13年ぶりに再会。そして、放送終了後にマナさんは「伝えたいこと」というタイトルの動画を、自身のYouTubeチャンネルに公開した。

「その中で、番組スタッフからオファーを受けた際、兼近が二股していたことを初めて聞かされたといい、『私が(浮気現場を)目撃して別れたみたいな感じになっていたんですけど、女の子のウワサは確かに聞いてはいましたけど、実際に浮気を目撃したわけじゃないです』とVTRに誤りがあることを指摘。また、男性不信については、『男の人が怖いと思ったことはないです』と否定しました。さらに、スタッフから『兼近の悪いエピソードいっぱいください』と言われたものの、特に思い当たらず、むしろ『兼近と付き合っていた約2年間は、自分の中で本当にすごく良い思い出』と断言しています」(同)

 マナさんは「今回の(企画の)せいで兼近が嫌われるっていうことだけは、絶対あってほしくない」という思いから動画を公開したとか。すると、番組で兼近のことをかばっていたりんたろー。も、自身のTwitterでマナさんの動画を紹介しながら「何が本当か俺にはよくわかんないけど、俺がそばで見てきたあいつか兼近であることは真実で。だからあの場で自分に嘘ついて兼近を否定するような変なノリに参加する事だけは出来ませんでした」(原文ママ)と投稿した。


「その後、りんたろー。は当該ツイートを削除したものの、この件はネット上に拡散され、『兼近もマナさんもかわいそう。番組は2人の気持ちを踏みにじった』『EXITにとってもマイナスでしかなかった』『番組側の演出がひどすぎる』といった批判が続出することに。『24時間テレビ』は局を代表する大型チャリティー番組のため、クリーンなイメージを大事にする半面、深夜帯は芸人が生放送で無茶をするという“伝統”も残っています。これまでも過剰演出や『ヤラセ』ともとれる企画はあったものの、今年は出演者から“演出”を暴露されてしまったわけです」(テレビ局関係者)

 2012年の同番組では、お笑いトリオ・我が家の杉山裕之が九州に“左遷”されることを、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が暴露するという一幕もあったが……。

「打ち合わせの段階では完全仕込みの“プロレス”だったにもかかわらず、杉山が吉村の口の聞き方に本気で怒り、放送事故のような展開になってしまった一件です。当時ネットで大騒ぎになりましたが、“事故”レベルで言えば、今年はそれ以上と言えるかもしれません」(同)

 一般人でも真実を発信できるこの時代だけに、伝統も見直す必要がありそうだ。


最終更新:2019/08/26 19:15
サライ
イッテQに続きヤラセ疑惑が絶えない日テレ……