サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき元極妻が考える「暴力団と芸能界」 コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき57 芸能人はヤクザが好き!? 元極妻が考える「暴力団と芸能界」 2019/08/04 16:00 待田芳子 元極妻・芳子姐さんのつぶやき ヤクザは芸能人のタニマチでもあった 「今はもう、われわれが芸能界から恩恵を受けることは一つもない」 「利益供与なんか一銭もない。むしろ、われわれは利用されている」 六代目山口組・司忍組長は、産経新聞に芸能界との関係をこう明かしています。 ちなみに主な「利益供与」とは、ヤクザが芸能人にお小遣いをあげるほうですね。芸能人からお金を取り上げるヤクザもゼロとは言いませんが、基本的にヤクザも芸能人が好きなので、「ワシ、○○と友だちやねん」とか自慢したいし、自慢できる関係になるのが「恩恵」なのだと思います。 というか、そもそも「飲む・打つ・買う」がキホンの芸人さんを時間通りに高座やテレビ局に行かせたり、芸人さん同士のトラブルを収めたりするのもコワモテの仕事ですからね。怖い人が言わなければ、言うことなんか聞きません。 芸能人も芸能人で、今でもたまに「黒い交際」などと報道されたりしますが、ヤクザと付き合う人は珍しくありませんでした。というか、むしろ喜んで付き合ってましたね。むしろ芸能人のほうが、ヤクザを好きな気がします。 なお、以前も書かせていただきましたが、大物歌手のKさんは、年齢もあって紅白を引退するつもりだったのに、「今やめたら、『やっぱりヤクザと関係があったんかい!』とうわさになるので、仕方なく続けた」そうです。真偽のほどは微妙ですが、ありそうなお話ですね。 前のページ12 最終更新:2019/08/04 16:00 Yahoo 新品本/極姐2.0 ダンナの真珠は痛いだけ 待田芳子/著 ヤクザから見る芸能史 関連記事 元極妻が考えるヒットマンと引きこもり――「いろんな人」が排除される社会が生んだ悲劇爆笑問題・太田光も「排除のいきすぎ」を懸念――元極妻が考える、逃亡犯とヤクザの情報網元極妻が考えるタピオカ&カラテカ・入江問題――「ヤクザとは知らなかった」では通用しない?元極妻が考える「殺人動画」問題――ネットで喜んで拡散するカタギさんのほうが怖い?元極妻が考える「暴排の暴走」――かわいすぎる「暴排犬」と警察の情報漏洩問題 次の記事 嵐活動休止後の2021年以降が勝負 >