サイゾーウーマンコラム木嶋佳苗死刑囚、女としての自信と“落差” コラム [再掲]悪女の履歴書 木嶋佳苗死刑囚、三度目の獄中結婚――「佳苗さんを好きになることは、宗教を信仰することと一緒」被害者が口にしていた言葉 2019/04/25 15:32 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 悪女の履歴書 『木嶋佳苗法廷証言』(宝島社) 2009年、“婚活連続不審死事件”で逮捕され、17年5月に死刑判決が確定した木嶋佳苗死刑囚。「セレブブログ」「婚活サイト」「高級料理学校」「ブランド品」「高級外車」といった木嶋死刑囚を形容するキーワードや、「テクニックではなく、女性として本来持っている機能が高い(と男性から褒められる)」「(騙し取ったお金は)借りたお金ではなく、いただいたお金なので返す必要はない」などの本人の発言が世間の注目を浴びたが、ここにきて、またしても話題を集めている。 4月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、木嶋死刑囚は「週刊新潮」(新潮社)デスクと昨年結婚し、これは三度目の獄中結婚になるという。ネット上には、「木嶋佳苗の恐ろしさが際立つ」「殺人犯でありながら、これだけの人を惹きつける不思議」「ブスとか美人とか若いとかおばさんとか関係ないところにこの人はいる」「事実は小説よりなんとやら……」と驚嘆と戸惑いの声が続出し、波紋を広げている。 サイゾーウーマンでは、2012年から木嶋死刑囚の公判を追い、その人物像や事件像を考察した記事を掲載。被害者の1人が、「佳苗さんを好きになることは、宗教を信仰することと一緒」と口にしていたことや、セックスに関する具体的な発言も収録している。「木嶋佳苗」という女に、なぜ世間は熱狂してしまうのか。この機会に、あらためて読んでいただきたい。 (すべて取材・文/神林広恵) ■女としての自信と”落差”、騙される男たち……木嶋佳苗という女の闇を追う ■「とにかく頭が良かった」中学時代の木嶋佳苗、その異常なる行動力と冷静さ ■“セックス”の意味に揺さぶりをかける、木嶋佳苗の男と金の価値観 ■良家の子女の顔と窃盗癖の顔……木嶋佳苗の10代と上京後 ■木嶋佳苗の巨大な欲望の前に打ち砕かれた、男たちの“儚い夢” ■死刑という“現実”を凌駕した女……裁かれたのは木嶋佳苗の人格か ■木嶋佳苗に翻弄された検事、記者、それぞれの“法廷ショー” ■木嶋佳苗の268通の直筆手紙が語る、「殿方に愛される私」の饒舌さ ■木嶋佳苗の私小説『男性礼賛』、セックス自慢に消された「死刑判決を受けた私」 ■さくら夫人の出現は必然だった――木嶋佳苗、上田美由紀、京都・筧千佐子から『後妻業』へ 関連記事 ・木嶋佳苗死刑囚と獄中結婚! 「週刊新潮」デスクX氏に幹部は激怒、「出世コース外れた」の声も 最終更新:2019/06/01 13:25 Yahoo 木嶋佳苗法廷証言 (宝島SUGOI文庫)/神林広恵/著 高橋ユキ/著(文庫) 佳苗に沸いた春から、もう7年か…… 関連記事 木嶋佳苗死刑囚と獄中結婚! 「週刊新潮」デスクX氏に幹部は激怒、「出世コース外れた」の声も木嶋佳苗の私小説『男性礼賛』、セックス自慢に消された「死刑判決を受けた私」木嶋佳苗の268通の直筆手紙が語る、「殿方に愛される私」の饒舌さ女の犯罪にはドラマがある!? 神林×安彦×高橋が木嶋佳苗を語り尽くす!木嶋佳苗に翻弄された検事、記者、それぞれの“法廷ショー” 次の記事 JUMP・伊野尾、『めざまし』アナと交流「楽しくない」!? >