月9“完全復活”も近いか……!?

『ラジエーションハウス』、初回12.7%も本田翼の演技に批判噴出! 「女医役は無理」の声も

2019/04/09 17:43
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)公式サイトより

 窪田正孝が主演を務める月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の初回が4月8日に放送され、平均視聴率が12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前期で放送されていた、関ジャニ∞・錦戸亮主演『トレース~科捜研の男~』の12.3%を超える好スタートとなったものの、ネット上ではヒロインを務める本田翼について、「かわいいだけで演技力は皆無」「お願いだからしゃべらないで」など、辛らつな意見が飛び交っている。

 このドラマは、漫画雑誌「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中の同名コミックが原作で、窪田演じる放射線技師の五十嵐唯織が、CT(コンピューター断層診断)やレントゲンの画像写真を駆使し、“視えない病”を抱える患者たちを救っていく物語。

「本田は、五十嵐が放射線技師になるきっかけを与えた幼馴染みで放射線科医の甘春杏を演じています。初回では、五十嵐が甘春総合病院に就職し、久しぶりに甘春と再会を果たすのですが、彼女は五十嵐のことをまったく覚えておらず。甘春は、つまずいて抱きついてきた五十嵐に『警察を呼びますよ!』といってビンタをするという、なかなか強烈なキャラクターでした。しかし、ネット上では甘春の印象よりも『本田翼って滑舌悪いね』『なにこれ、演技ヘタすぎ……』『なんでこの人が女優として出てこられるのか謎』との感想が見受けられ、本田の“大根演技”ぶりの方が注目を集めることとなりました」(芸能ライター)

 甘美はプライドが高く、放射線技師は「医師の指示に従っていればいい」という考えの持ち主で、かなり気が強い印象。ネットユーザーからは「本田翼に女医の役は無理」「全然医者に見えない」というコメントが多数上がり、“ミスキャスト”との声もある。

「作中では、甘春が白衣のポケットに手を入れ、上から目線で技師たちに指示する場面が多々あったのですが、これが特に『見ててイライラする……』『こういうクール系は米倉涼子とかなら似合うけど、本田翼じゃムリだね』『なんか白衣がしっくりこないよね~。1人だけ浮いてるな』と、視聴者から大不評です」(同)


 また、ドラマの構成については、検事を題材にした木村拓哉主演の同局月9ドラマ『HERO』に似ていると指摘する声も少なくない。

「放射線科の技師たちが、自分たちの持ち場から次々と集まってきて、技長の小野寺俊夫(遠藤憲一)を筆頭に廊下を歩いたり、画面中央に集まったりする演出は『HERO』でも多用されており、ネット上では『オープニングからずっと「HERO」っぽい』『「HERO」のパクリか?』『既視感があって新鮮味に欠ける』と指摘が。とはいえ、『HERO』で演出を務めていた鈴木雅之氏が同作も担当しているので、作風が似てしまうのも仕方がないかもしれません」(同)

 フジテレビとしては、同ドラマで4作連続の視聴率2ケタ発進となり、月9回復の兆しが見え始めてきたところ。第2話以降もこの勢いを保ってほしいものだが……。

最終更新:2019/04/09 17:43
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本田翼、ゲーム実況じゃハキハキしゃべってるんだけど……