サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」「JUNON」関係者がSMAPを語る コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第454回】 「JUNON」関係者が“事件”以来、初めて実名でSMAPを語る「週刊女性」の平成芸能史 2019/04/02 21:00 神林広恵 女性週刊誌ぶった斬り! 激動のジャニーズ事務所に不穏な動き そんな「週女」だが、トップ特集もやはりジャニーズ。渋谷すばる、今井翼の退所、滝沢秀明の芸能活動引退、嵐の活動休止と錦戸亮の脱退問題など、ここ最近、激動のジャニーズ事務所だが、さらに不穏な動きが。それが松本潤、長瀬智也、岡田准一の動向らしい。確かに長瀬に関しては以前から事務所と揉めて退所するのではとのうわさが流れていたが、松潤と岡田もとは! 記事によると松潤は自分の好きな芝居、役者だけやっていきたいとの意向を持ち、長瀬はバンド活動を再開させたい(でも無理)、そして岡田は「俳優として評価されているのは、自分がジャニーズに所属しているからではないか」と悩んでいるのだとか。そして共通項は「事務所に不満を抱えている」こと。 彼らはアラフォー。このままアイドルじゃないだろう、ということだ。 そうだよね。ここ数年ジャニーズアイドルをめぐっては、その主要グループの高齢化がさかんに話題にもなっている。しかも適齢期になっても、なかなか結婚さえ自分の意思ではできない。アイドルという枠からも出られない。そう考えると、ジャニーズを巡る問題って、アイドルの高齢化問題でもあるのかも。しかし事務所は脱アイドルを許さない。 芸能界では子役からの脱皮が難しいとよく言われるが、それはアイドルも同じか。40代でアイドルって、本人たちの今後の人生を考えちゃうよね。今後もいろいろあるぞ、ジャニーズ事務所。 さらに今週の「週女」は、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が11年もの間交際してきた“本命”恋人と破局していたと報じている。藤ヶ谷は瀧本美織との浮気報道があった際も、この恋人に「お願いだから別れないで」と懇願し、結婚するならこの人と決めて実家にも挨拶に行っていたほどの関係だったらしい。しかし、破局。藤ヶ谷がフられたらしいが、11年も交際し、おそらく30 代になった女性側が、(結婚に)煮え切らない藤ヶ谷に三行半をつきつけたということか。記事は「女心がぜんっぜんわかってない藤ヶ谷くん!」と締めているが、でも女心がわからないという藤ヶ谷の問題ではなく、結婚を認めないであろうジャニーズ事務所の問題だと思うけど。 前のページ12 最終更新:2019/04/02 21:00 Yahoo JUNON (ジュノン) 2019年 5月号 / JUNON編集部 〔雑誌〕 激動はどこまで続く? 関連記事 GLAY・HISASHIの“不倫”報道で気になる「女性自身」の不思議な一文田原俊彦、「女性自身」のトップを飾ったデート記事から見える“ビッグ”な自意識関ジャニ∞・大倉忠義に脱退説! 「週刊女性」が示す“尋常じゃない理由”中居正広“独立ナシ説”を断言する「女性セブン」と「日刊ゲンダイ」嵐・二宮和也、「伊藤綾子が原因で両親と関係悪化」報道から見える木村拓哉との類似点 次の記事 写真流出の関西Jr.が退所か >