サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき元極妻が考える東京五輪とヤクザの自粛 コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき45 東京オリンピックでヤクザが自粛!? 元極妻が考える、過去の「イベント休戦」 2019/02/17 16:00 待田芳子 元極妻・芳子姐さんのつぶやき 前回の東京五輪では「ヤクザ疎開計画」も 「人相風体のよくないのが銀座をウロウロしては、外国人(観光客)も薄気味悪いだろう」 これは、六本木で東声会を率いていた町井久之親分の言葉だそうです。64年の東京オリンピックが開催される2カ月前にこう言ったと、報道にありました。それで、当時500人ほどの東声会組員を東北に疎開させる計画もあったのだとか。いや人相というか素行の悪いのが500人もイッキに来たら、東北だって相当困りますよね。実現はムリでしょう。 この町井さんは在日で実業家としても知られ、韓国の選手を東京に招聘するのにかなりのお金を出したともいわれます。今回は暴力団排除条例のせいでダメですが、前回は町井さんほどではなくても、ヤクザにも「出番」があったと思います。もちろん公共工事やダフ屋などのシノギもありますが、そうではなく、純粋に「スポーツの祭典」として楽しめていたのではないでしょうか。 もちろん前回の公共工事でも、ヤクザの組織としては堂々と関与はできませんが、景気もよかったので、それなりのルートで下請けとして参入できていたと思います。いずれにしろ最近はオリンピック会場周辺どころか、全国で「ガラの悪いおっさん」のテキ屋は絶滅危惧種なので、個人的にはちょっと残念です。もう少しゆるい社会の方が生きやすい気がします。 前のページ12 最終更新:2019/02/17 16:00 Amazon 極姐2.0: ダンナの真珠は痛いだけ オリンピック自体が前途多難な気が…… 関連記事 ヤクザのバイトはアリだった? 元極妻が考える暴力団の「シノギ」お祭り騒ぎにヤクザは不可欠!? 元極妻が考える山口組とハロウィン山口組再編にオリンピック暴排……ヤクザも転換期へ——元極妻の2019年ヤクザ業界予想ヤクザの人生は「理不尽」の一言——元極妻が読む今年のヤクザ本元極妻が考える「指名手配」——捕まらなかった逃亡犯の哀しい末路 次の記事 ヴィジュアル系婚活パーティに潜入! >