[ジャニーズ最新言行録]

木村拓哉、「演技がわざとらしい」「計算高い」と大御所が『マスカレード・ホテル』バッサリ

2019/01/23 08:00

近藤、立ち姿も階段の降り方も「狙ってる」指摘

 ほかにも「狙っている」ポイントはあるようで、近藤は木村が着ていたホテルマンの衣装を指摘。スーツの形がすごく良かったとベタ褒めした後、

「逆三角形にうま~くシルエットがあって。あれなんかね、外国の、ちょっと体作ってるいい俳優っぽく見えたよ。狙ったの、これも? 全部狙ってるな!」

と再び「狙ってる」と断言。これに木村は「ありがとうございます」「ちゃんとトレーニングはしました」と、しおらしくコメントしたのだった。次に近藤が「狙ってる」と指摘したのは立ち姿。

「お前、ホテル(から)バーッて最後出てって。1人でホテルの方、振り向くじゃん。振り向いてポケットかなんか、手入れて。ちょっとどっちかに体重片寄っちゃってさ。そのポーズ見てて、『またコイツ狙ってるわ』っていう。『もうホントに、カッコよさを追求してるな』っていうさ」

 さらに、階段の降り方にも「計算」が見えたと述べ、


「トントントントンって降りて行けばいいのに、なんかスキップしてさ。トトン、トトン、トトンって降りて行くじゃん。俺、よく見てるだろ? 『コイツ計算してるな』とか思いながら見てたんだよ」

と、細かいポイントを指摘。これには、さすがの木村も「見すぎですよ」「その階段の降り方言われたの、初めてです(笑)」と驚きを見せ、それにも近藤は「リズミカルをちょっと狙ったりとかさ。やらしいよな~」とイジり続けたのだった。

 映画トークという名目の“木村イジり”が興に乗ってきた様子の近藤は、

「もう自分が今、どうやってバックのカメラで、引きで映ってるかっていうの、もうわかってるんだよ。頭の中にカメラがあるんだよ、木村は。あるんだって! あるの! だから背中でもう、『俺今こんなカッコよく映ってるんで』みたいな(笑)」

と、バックショットすらも計算していると指摘。さすがの木村も、これには「いやいやいや、そういうのはないですよ!」と抵抗を示したが、「いやぁ、それが良かったよ。カッコよかったって言いたいの、俺は。計算高い男だなぁ~」と、最後までチクリ。疑い深い近藤に、思わずタメ口で「だから計算じゃないから!」と、タジタジで反発した木村だった。


 こうして終始、「計算」「狙ってる」とイジり続けた近藤だったが、「木村のカッコよさはもう全部、前面的に出てるから。俺、ホントに(映画を)見てほしいと思って。みんなに」と、しっかり宣言にも協力し、先輩としての務めは一応果たした模様。

 近藤も夢中になった、木村の見どころ満載の『マスカレード・ホテル』。動員数が順調に伸びていくことを期待したい。

最終更新:2019/01/23 14:13
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マッチのジャニタレ映画レビュー、イケるな