サイゾーウーマン暮らし住まい大掃除を阻む「10の呪縛」! 暮らし [連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【年末スペシャル】 2018年、平成最後の大掃除でやるべきは「捨てること」! 断捨離を阻む「10の呪縛」とは? 2018/12/24 17:00 伊藤まき「汚部屋」ビフォーアフター 捨てられない「10の呪縛」とは…… 簡単にまとめると、上記の10項目になります。その詳細と捨て方を、順番に説明していきましょう。 【1】「目がついたモノ」への迷信 人形やぬいぐるみなど「目がついたモノ」は、「捨てられない」の代表例です。愛着があったモノほど呪縛に囚われてしまいますが、あえて「迷信」と言い切ってしまいましょう。映画『トイ・ストーリー』のようなことは起こりません。関心もなく捨てもせず、収納庫の奥へと封印するほうが、よくありません。 [捨て方] 存在すら忘れていたなら、感謝の気持ちを込めて紙袋へ入れ、処分します。どうしても気になる方は、最寄りの人形供養を調べてみてください。もう一度愛したいという人は、お洗濯してあげて! 【2】 「親のしつけ」の思い違い 「モノを大切に」「もったいない」と親からしつけられてきた人は、捨てるとバチがあたると思い込みがちです。「もったいない」の本当の意味は「捨てないこと」ではなく、「使わないこと」です。 [捨て方] モノを「使わなかった理由」をよく考えて、処分しましょう。その後の「モノの買い方」を改めることで、未来のもったいない(消費や物欲)が減ります。 【3】 「壊れていない」から捨てられない 流行りの美容器や調理器など、家電に多い理由です。 ゲームや古いパソコンなども、壊れていないからといって、所持するだけではスペースを奪うだけです。 [捨て方] 大型家電の場合、手間を省くなら、居住区の粗大ゴミ(有料)へまずは問い合わせを。重たくて運べない方は、地域掲示板(ジモティーなど)への無料出品がおすすめ。状態が良く、製造から5年以内の家電なら、買い取ってもらえる場合も。 【4】 形状の「欠陥がない」 お鍋のフタ、カップだけが割れたソーサー、フタを無くしたポット、片方だけの靴下や手袋などです。残ったモノの形が壊れていないので、ためらいがちです。 [捨て方] 思い出のモノなら、写真を撮って手放します。特別な感情がないなら、迷わず処分を。「何かに使えるかも」なんて、そんな機会はほぼありません。 【5】他人との「しがらみ」 冠婚葬祭・イベントなどの「プレゼントでもらったモノ」です。大切なのは、気持ちの交換と、本当に使うことです。 [捨て方] 保管しているだけなら、新年から普段使いに下ろしましょう。1年以上放置しているなら、今後も使うことはありません。写真を撮って手放します。 次のページ 【6】かさばらない「小さな」モノ 前のページ1234次のページ Amazon クロワッサン 2018年 12月25日号 No.987 [疲れない大掃除、汚さない知恵。] [雑誌] 関連記事 30女の物欲を止める「3つのルール」!? モノで溢れる「汚寝室」をホテル調に改造!30女の汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!? “理想が迷子”な汚女子に片付け方を伝授!ハンガーは「40本」あればいい!? 汚部屋30女を救う「ズボラ収納」3つのポイント!イライラの原因は「80cmを確保」でゼロ円解決!? 動線最悪の「汚ベッド」を配置換え! 汚部屋30女が“収集癖”と卒業!? ゴミに埋まる「キッチンテーブル塚」を徹底断捨離!