[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-13】

30女の汚化粧スペースは「高級ゴミの山」!? “理想が迷子”な汚女子に片付け方を伝授!

2018/12/03 21:30

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-13】理想の見えない「メイクスペース」が、”女優仕様”に変身!(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、洋服をたたまなくてすむクローゼットを作りました。今回は、女優気分になれる「メイクスペース」に変えていきます!

【Before】よく見れば高級品!

 写真は、Eさんが毎朝メイクをするコーナー。官能的な香りを放つナルシソ・ロドリゲスの香水瓶と、ピンナップグラビアが素敵です。この手彫りのローチェストは、彼女が選んだお気に入りの家具だそう。


 よく見れば良いモノばかりなのに、埋もれてしまっています。

 片付けのファーストステップは「理想の暮らし」をリアルに考えること。次に「不満に思うこと」「苦手なこと」なども追求していきます。そして「この場所で何をするか」を考えることも重要です。

 Eさんの願う「理想の暮らし」とはどんなものでしょうか。片付けながら考えていきましょう。

人生を変える断捨離