サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」小室圭さん、母親の借金以上の問題? コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第437回】 眞子さまの“婚約内定者”小室圭さん、「女性セブン」が匂わす、母親の借金以上の問題 2018/11/20 21:00 女性週刊誌ぶった斬り! 「女性セブン」11月29日・12月6日合併号(小学館) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 麻生太郎財務相がまた暴言。東大卒の北九州市長に対して「人の税金を使って学校へ行った」だって。こんな人物に「人の税金を使って」いるほうがよっぽどおかしい。 第437回(11/15〜11/20発売号より) 1位「小室圭さん宮邸招き入れ事件! 眞子さまに皇后美智子さま『厳重警告』」(「女性セブン」11月29日・12月6日合併号) 2位「『イッテQ』ヤラセ疑惑のウラでもうひとつの不祥事が――妻子がいながら7股交際 日テレタイガー・ウッズ部長に被害者たちが『ふざけるな!!』」(「週刊女性」12月4日号) 3位「鈴木保奈美 再奮起のカゲに…石橋貴明がキレた! 木梨憲武『特番にはもう出ない』」(「女性自身」12月4日号) いやはや、当初はここまでキャラ立ちしている人物とは思わなかった。眞子さまの“婚約内定者”小室圭さん。借金問題に端を発し、小室さんのさまざまな行状が暴かれ続けている。先ごろは「週刊文春」(文藝春秋)が“卑猥ポーズ”をしている小室さんの過去写真を発掘掲載し、大きな波紋を呼んだが、留学時のビザなし疑惑を真っ先に取り上げた「女性セブン」が今回も小室さんに関する驚きの報道をしている。 留学直前の8月中旬、秋篠宮邸に挨拶に訪れた小室さん。しかし、小室さんは通常通るはずの通用門ではなく、「東宮御所正門」から入ったという。この門は天皇皇后そして東宮御所の来賓など、ごく限られた人しか使うことができない門、つまり“超高貴な人々”しかダメってこと。ところが、マスコミを避けるためか、正門の使用を眞子さまが警備に頼んでやらかしてしまったらしい。 これはかなりの問題だったという。後日、眞子さまは皇后・美智子さまに“厳重警告”されてしまったのだから。 まあ、特別扱いが大好きらしい小室さんは「正門」を通れて大喜びだったかも、なんて思ってしまうけど、さすが小室さん、いろいろやってくれる。 だが、それ以上に驚くべきことが記事には隠されていた。それが小室ママ・佳代さんに関する驚愕のエピソードだ。2人の結婚にミソをつけた借金問題も、そもそもは佳代さんが圭さんの学費名目で婚約者から借りた400万円だったが、佳代さんをよく知るという人物からこんなコメントが飛び出したのだ。 「佳代さんは、かつて反社会的勢力に属していた男性に、亡くなった夫の実家との交渉を依頼したことがあります。その内容は、“圭くんに祖父の遺産を渡すよう頼んでほしい”というもの」(記事より) 佳代さんと反社会的勢力との接点。もしこれが本当に事実だとすれば、借金問題どころではないだろう。しかし不思議なことに「セブン」記事は、タイトルからもわかるようにメインはあくまで「正門」問題。記事ではこの反社会的勢力の驚愕エピソードを深掘りすることなく、佳代さんの“性格”を紹介するエピソードのひとつとして扱っている。いわく、「(反社会的勢力の男性は)交渉が済んだ途端に、お礼もなく縁を切られたそうです」と。 ウラが取りきれなかった? 確かに「セブン」が真っ先に報じたビザなし疑惑も結局は否定された形だしね。しかし、今後の眞子さまの結婚問題、そして皇室にとっても無視できない驚きの情報だ。さらに突っ込んだ取材を期待したい。 次のページ 日テレ幹部局員の7股交際 12次のページ Amazon サンデー毎日増刊 おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 眞子さま 佳子さま 悠仁さま 秋篠宮家の育み 2017年 9/30号 関連記事 “愛人騒動”渦中のビートたけし妻が激白! 夫婦の複雑さを物語る「女性自身」のインタビュー中居正広に“意地悪”な記事を流し続ける「女性セブン」の意図今度は相葉雅紀!? “嵐の結婚問題”を繰り返し取り上げる「週刊女性」の思惑女優・のんの全面復帰がまだ遠いワケ――「女性自身」が報じた事務所の古い体質小泉今日子、豊原功補との“同棲”報道に見るバーニングとの関係