[ジャニーズ・メディアの裏側]

ジャニーズJr.安井謙太郎、映画イベントに「御用達マスコミ」来ず!? 「干され疑惑」に会場騒然

2018/11/19 08:00
『ニート・ニート・ニート』公式サイトより

 ジャニーズJr.・安井謙太郎と森田美勇人の出演映画『ニート・ニート・ニート』の公開直前イベントが、11月14日に行われたが、現場では“ある異変”により、取材陣が騒然とする一幕があったという。一部で、“干され疑惑”がささやかれるジャニーズJr.ユニット「Love‐tune」メンバーである安井と森田に何が起こったのだろうか。

「イベントは東京都内で行われ、出演者らのトークや、映画本編も上映されました。しかし、取材に訪れたメディア関係者の間で話題になったのは、なぜか新聞社とテレビ局が、一社も取材に来ていないということだったんです」(映画ライター)

 当日は、偶然にも『NHK紅白歌合戦』出場歌手の発表日。テレビ局、またスポーツ紙のジャニーズ担当記者らは、そちらの現場に訪れていたというが……。

「しかし『ニート・ニート・ニート』のイベントは、『紅白』の会見が終わってからのスタートでしたし、取材しようと思えば、十分間に合ったはず。それなのに、ジャニーズ御用達メディアが一社もいないのは不自然すぎます。やはり、彼らが『干されているからなのか』と、一部記者は不審がっていました」(同)

 Love‐tuneは、今年からJr.も交わすことになったジャニーズとの専属契約書へのサインを拒否したといわれている。その後、各Jr.ユニットが参加する「ジャニーズJr.チャンネル」への不参加に始まり、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)の出演がなくなり、舞台やコンサート出演からも遠ざかるなど、グループでの活動が激減し、ジャニーズファンの間では「Love‐tuneは事実上解散したのではないか」といわれているのだ。


「『ニート・ニート・ニート』にしても、長らく配給会社が決まらなかったようで、チケットの前売りがスタートしたのも11月11日と公開直前。それに加えて、いつもなら顔を見せるはずのジャニーズ担当記者が取材に訪れなかったとあって、やはり彼らへの“冷遇”は、事実なのではないでしょうか」(同)

 実際にニュースサイトを見比べると、確かにイベントを取り上げているのはWebメディアばかりで、“ジャニーズ御用達”のスポーツ紙では、一切記事化されていない。

「テレビ局、また新聞社には、案内状すら届いていなかった可能性もあります。ジャニーズには『自社タレントの情報解禁は原則1日1つだけ』というルールがあるので、翌15日のテレビや新聞では、『ニート・ニート・ニート』の安井と森田ではなく、『紅白』初出場のKing&Princeを大々的に取り上げてほしいとの思惑で、あえて情報を流さなかったとも考えられますが」(テレビ局関係者)

 なお『ニート・ニート・ニート』は、今月23日に公開日を迎え、同25日には、福岡県で舞台挨拶付きの上映会も予定されている。果たしてその際、“御用達メディア”は同作の話題を取り上げるのだろうか。


最終更新:2018/11/19 10:01
BAD BOYS J DVD BOX豪華版(本編4枚+特典ディスク)(初回限定生産)
Love-tuneをニート状態にしないでやってよ