サイゾーウーマンカルチャーインタビューヤラカシの心理を臨床心理士が解説 カルチャー インタビュー 関ジャニ∞・大倉忠義も警告……ヤラカシが「嫌がらせ行為するワケ」を臨床心理士が解説 2018/11/13 11:00 ジャニーズ関ジャニ∞インタビュー ヤラカシは声に出して読んでください 11月8日、関ジャニ∞の大倉忠義が、公式携帯サイト・Johnny’s web内の連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」で、「ルールを守らない方達について」というテーマのブログを更新した。そこに書かれていたのは、過激ファンの存在についてだ。駅や空港で執拗に追いかけてくる、カバンの中にモノを入れる、突然手をつなぐ……そんな大倉が実際に受けた迷惑行為を告白し、「すごく憂鬱」「怖い」「ストレス」などと本音を吐露したのだ。 こうした過激ファンは、かねてより「ヤラカシ」と、ジャニーズファンの間で呼ばれている。いわゆる“マナーの悪い追っかけファン”で、大倉が受けたような行為以外にも、アイドルの自宅や学校に押し寄せる、最寄り駅で待ち伏せる、アイドルの乗った移動車を追走するといった、ストーカー同様の迷惑行為を繰り返す者を指す。当然、ジャニーズ事務所はヤラカシの存在に頭を悩ませており、Johnny’s webのトップページには「大切なお願い」として、「マナーに反する過激な行為を行う」に対する警告文も掲載しているのだ。 こうしたヤラカシ問題に、多くのジャニーズファンは激怒。応援するアイドルが危険に晒されている事態は捨て置けないと、「ストーカー規制法で逮捕してほしい」「事務所と警察は早く対策を取って」などとネット上で声を上げているが、一方で「ヤラカシは、なぜ大好きなアイドルに嫌われるようなことをするの?」「大好きなアイドルに嫌がられることをして楽しい?」といった疑問も飛び交っている。ヤラカシの複雑な心理とは一体どのようなものなのか? 今回、神奈川大学心理相談センター所長、人間科学部教授である臨床心理士の杉山崇氏に話を聞いた。 次のページ ヤラカシに見る「境界性パーソナリティ」の傾向 123次のページ Amazon ここに (201∞盤) (CD+DVD) 関連記事 嵐・櫻井翔を「ブス」「ダサい」!! “貶し愛”をするファンの特徴を、臨床心理士が解説三田佳子の息子は4度目の逮捕――「二世タレントが薬物に手を出す」ワケを臨床心理士が考察NEWS・小山慶一郎は、なぜパリピを卒業できない? 臨床心理士が“未成熟さ”を分析“関ジャニ∞・渋谷すばる退所”に絶望するエイターへ――臨床心理士が「心の回復法」を助言大家族番組が嫌いな人は「自分のことで頭いっぱい」――“イライラの原因”を臨床心理士が解説