サイゾーウーマンカルチャーインタビューミスター慶應性犯罪に熱狂する人たち カルチャー インタビュー ミスター慶應&東大候補者の性犯罪報道、「熱狂する世間」の欲望を精神科医が読む 2018/11/03 16:00 インタビュー View this post on Instagram インスタ凍結したのでやり直し!!! #りゅーまる #なつのおもいで #レペゼン地球 #幕張メッセ #むねあつ 稲井大輝さん(@inaidaiki2)がシェアした投稿 – 2018年 9月月12日午前2時28分PDT 都内の自宅マンションで30代女性に性的暴行を加えたとして逮捕・起訴された「ミスター東大コンテスト2014」ファイナリスト・稲井大輝被告と、酩酊状態の女性に対する暴行と強制性交の疑いで逮捕された「ミスター慶應コンテスト2016」ファイナリスト・渡辺陽太容疑者――10月、難関大学のミスター候補だった男性2人の逮捕・起訴が立て続けにニュースとなり、世間を驚愕させた。 高学歴、ミスターコンテスト出場以外にも、実家が裕福という共通点がある稲井被告と渡辺容疑者。そのことがネット上に知れ渡ると、「金持ちのバカ息子が調子に乗った」といった論調の批判が巻き起こった。それを受けてメディアも、2人の過去を掘り起こしながら人物像に迫るニュースを展開するなど、大きな盛り上がりを見せた。 なぜ難関大学のミスター候補は性犯罪に手を染めたのか、そして、なぜ世間はこのニュースに熱狂するのか――今回、『被害者のふりをせずにはいられない人』(青春出版社)や『高学歴モンスター~一流大学卒の迷惑な人たち~』(小学館)などの著者である精神科医・片田珠美氏に話を聞いた。 次のページ 「高学歴」「容姿」「裕福」による特権意識 1234次のページ Amazon オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群 関連記事 青学ミスコン・井口綾子さんの“自作自演”疑惑、臨床心理士が語る「可愛さだけが武器」の陥る闇整形依存、ネットに悪口、ブス写真投稿……「大学ミスコン」出場者が暴露する女の醜い争い京大、青学、横国……ミスコン“炎上”事件簿! 虚栄心まみれのヤラカシた女子大生たち自殺者まで出た異様なミスコンブーム――「美人」が戦後日本にもたらした光と影慶應幼稚舎、青学初等部……名門小の「お受験写真」は何が違う!? 人気写真館がその秘密を明かす