サイゾーウーマンカルチャーインタビュー整形、ブス写真……「大学ミスコン」の醜い争い カルチャー 元出場者がホンネを暴露 整形依存、ネットに悪口、ブス写真投稿……「大学ミスコン」出場者が暴露する女の醜い争い 2018/01/27 15:00 整形インタビューミスコン 「Miss of Miss Campus Queen Contest 2018」公式サイトより 大学ミスコンテストの日本一を決める大会「Miss of Miss Campus Queen Contest 2018」の決勝が3月30日に開催されます。首都圏を中心に各大学でグランプリ、準グランプリを獲得したミスコン美女が集い、その頂点を決めるという催しで、過去のコンテスト参加者からはアナウンサーやキャスター、タレントが続々と誕生しています。しかし、その陰ではコンテスト出場による過剰なストレスで壊れていく女子もたくさんいるというのです。 ■女性の友達はできなくなった ミスコン女性たちは、華やかなルックスやキラキラした経歴を手に、コンテストという“競争”の場に参加します。しかし、外から見ていると、彼女たちの間にギスギスした雰囲気はみじんも感じられず、SNS上では「ミスコン終わっても絶対遊ぼう!」「誰がグランプリでもうれしい!」などと、候補者同士の友情を感じさせる投稿も。恵まれた容姿を持つ美女たちが和気あいあいと美を競い合う……しかし、その裏には当然のように女同士の醜い争いが起こっていると、元出場者は語ります。 「私は大学のミスコンに出たのですが、期間中は、候補者同士で集まってカフェに行ったり、写真を撮ったり、それをSNSに投稿してコメントし合ったり、すごく楽しかったんです。『コンテストが終わっても、こうやって集まろうね』って言い合ってたし、ほんとに仲良くなったと思ってました。でも、いざミスコンが終わったらパッタリ。LINEのグループトークに誰も発言しなくなったし、遊ぶ計画も、1人、また1人と参加しなくなって、大学の学食で会っても挨拶するくらい。結局、ミスコンのときだけの関係だったんだなって思いましたね」 そう語るのは5年前、大学2年生時にミスコンに出場したユリコさん(仮名/25歳)。友人のススメで“思い出作り”に、と参加したミスコンですが、結果的にイヤな記憶ばかりが残ったそうです。 「匿名掲示板に自分の写真を晒されて、『ブス』とか『お笑い芸人に似てる』とかいろいろ書かれるので、まずネットが開けなくなりました。就職しても『ミスコンに出てたんだよね』って言われるし、あれ以来、女性の友達はできなくなりましたね」 ユリコさんが経験したように、ミスコン出場者に対する容姿への誹謗中傷は容赦がありません。そして、ミスコンに出場した以上、写真も自分のプロフィールも半永久的にネットに残ってしまい、いつまでも匿名掲示板でターゲットにされ、悪口を書かれ続けてしまうのです。 次のページ 相手がブスに見える写真を投稿 12次のページ Amazon [ゴージャス屋]ティアラ ウエディング ブライダル 結婚式 スワロフスキー [ジュエリー]ttz012 関連記事 京大、青学、横国……ミスコン“炎上”事件簿! 虚栄心まみれのヤラカシた女子大生たち青学ミスコン・井口綾子さんの“自作自演”疑惑、臨床心理士が語る「可愛さだけが武器」の陥る闇自殺者まで出た異様なミスコンブーム――「美人」が戦後日本にもたらした光と影整形依存のリル・キムの顔がまたまた激変! 肌も白くなり、白人化が進む「結婚のアドバイスも」釈由美子、整形依存疑惑より不安視される“謎の占い師”の存在