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堂本剛、KinKi Kidsドームコンは「お任せしたらナシになった」と裏事情吐露で波紋広がる

2018/10/19 09:00
2人を信じていればよろし

 年末年始のドームコンサートを「一旦お休み」にすると発表したKinKi Kidsの堂本光一&堂本剛。今回の決断は、剛が昨年6月に突発性難聴を患った影響で、体調を第一に考えた末の結果とされているが、本人はトークイベントで「やりたかった」などと本音を吐露したという。剛の胸中を聞いたファンは、事務所や関係各所の判断に疑問を呈している。

 昨年、京セラドーム大阪でカウントダウンコンサートを開催したKinKi Kids。今年の同地での『カウコン』は後輩のNEWSに代わり、Kis-My-Ft2も12月8日・9日に京セラドーム、同15日・16日に東京ドームでコンサートを行うことが決定。年始の東京ドームは1月1日にHey!Say!JUMPが、6日・7日にはNEWSの公演が予定されている。

 一方で、KinKi Kidsのドームコンサートの詳細が明らかになった後、公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「Love Fighter」(10月7日更新)で、剛は「幾度と話し合いを重ねて 皆様にお伝えをした結果に至りました」とあらためて報告し、ファンや光一、関係者に迷惑を掛けたと謝罪。「年末年始のステージで披露する パフォーマンスは いまの体では出来ないと 判断せざるを得ませんでした」と、自身の現状をつづった。

「光一も連載『Show must go on』(13日更新)にて、何らかの形で開催できないか模索したものの、音圧の問題や、『キンキの楽曲はファンクとは違いメロディを正確に当てていかなければいけない』と、剛個人で行っている音楽活動との違いを説明。キンキの音楽を大事にしてきたからこその終着点だったといい、『どうか色んな矛先を誰かに向けず 皆さんも僕らを信じて頂きたいです』と、剛の葛藤やつらさを汲み取りつつ、フォローしていました。ファンの間ではトークイベントや、フルオーケストラといった耳への負担が少ないステージの開催を求める声も出ていましたが、光一の言葉で納得した人も多かったようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、10月16日に剛個人のトークイベント『第24回 堂本剛独演会「小喜利の私」』が京都で開幕。当日のステージで、剛は年末年始のコンサートに向けて体調を調整したこと、20年続けてきた“記録”の面を踏まえても、「やりたかった」「ドームは出たかった」と、こぼしたとか。


「ファンのレポートによれば、剛は事務所や関係者にアンプラグド(電気楽器を用いない演奏)、アコースティックライブ、トークショーは『どうですか』と意見を出しそうですが、『それはない』と突っぱねられてしまい、『それ以上何も言えなくて、お任せしたら今年のコンサートはなしになった』などと、裏事情を語ったといいます。さらに昨年7月、神奈川・横浜スタジアムで実施された『KinKi Kids Party! ~ありがとう20年~』では、光一だけがステージに立ち、剛は映像中継での参加となりましたが、剛が『会場に行きたい』と伝えるも実現に至らなかったと、無念をにじませていたようです」(同)

 初日の公演を見たファンは「年末のKinKiコンやりたかったんだな。聞いててつらかった。アコースティックライブやアンプラグドの何がダメなのか理由が知りたい」「言葉を尽くして伝えてくれているのがわかって、剛さんの言葉で泣きそうになった」「年末年始のこと、耳のこと、包み隠さず本音で『ファンの代表者として聞いてほしかった』と話す剛さんに泣いた」「最後の挨拶で剛くんの思いが聞けて、泣いてしまった」と、剛の悲しみを受け止めている。

 とはいえ、光一個人を応援するファンは剛の発言を知り、「アコースティックとトークショーならできるって、それしかできないからドームコン中止になったんだよね? 1人でドームでやったらいいよ」「光ちゃんが説明したことをあっさりと否定する。最低だよね。プロ失格」「自分のファンに『アンプラグドやトークショーならできた』と言ってしまう仕事への意識の低さ、甘さ。自分に都合のいいファンだけを引き連れてソロだけやればいい」と、バッシングが飛び交っている。

 それぞれが納得した形で、再び2人のコンサートが開かれる日を心待ちにしたい。

最終更新:2018/10/19 09:36
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いまはただKinKiがあることの奇跡に感謝するのみ