さすがに絶句

世田谷区役所炎上! 漫画家・山本さほ氏告発、謝礼引いた職員は「横領」? 弁護士が回答

2018/10/04 20:37

 漫画家・山本さほ氏が10月2日、Twitterに投稿した「区役所と仕事したまんが」をきっかけに、世田谷区役所が大炎上している。

 山本氏は、同区役所から依頼され、オーストラリアの姉妹都市交流のプログラムで、海外の子どもたちに漫画を教えるワークショップの講師の仕事を引き受けたという。ところが、区役所職員M山氏という人物は、「預かったデータを紛失」「会場をダブルブッキング」というミスを起こし、さらには会場のキャンセル費2万円を、山本氏のギャラから出すと宣言したそうだ。その後、ギャラは支払われることになったものの、もともとのギャラ自体が「予算から場所代を引いたもの」だったことが発覚。山本氏は、「世田谷区役所と仕事したんだけど、やばすぎて笑うしかなかった…。人のことなんだと思ってんだろう」と、この騒動についてツイートしている。

 この漫画は、瞬く間に大拡散され、翌日には、世田谷区長・保坂展人氏が、Twitter上で謝罪。「担当課長が漫画家の山本さほさんに連絡をさしあげ、本日中にお会いして、直接お詫びをさせていただくとのことです。さらに、なぜこのような誤った対応をしてしまったのかを調べると共に、同様のことを繰り返すことのないよう厳正に指導いたします」と報告している。


 しかし、謝罪ツイートに対しては、Twitterユーザーからの厳しい声が集中することに。中でも気になるのは、M山氏の行為は「横領に当たるのではないか?」といった指摘だ。「指導ではなく、辞めさせるべき」などの声も高まっているが、果たしてこの騒動を、弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士はどのように見るのだろうか?

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