2ケタ回復なるか?

『高嶺の花』歌いそうなのに歌わない銀杏BOYZ・峯田に「歌わんのかーい!」とツッコミ続出

2018/08/29 18:00
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『高嶺の花』(日本テレビ系)公式サイトより

 8月29日夜午後10時から第8話が放送される、石原さとみ主演の『高嶺の花』(日本テレビ系)。視聴率は初回11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタスタートを切ったものの以降はオール1ケタで、第6話には7.8%まで数字が低迷。しかし、第7話では9.9%と回復の兆しを見せている。 
 
 同作は、美貌・財力・才能、全てを兼ね備えた令嬢・月島もも(石原さとみ)が主人公。そんなももの前に現れたのが、小さな商店街で自転車店を営んでいる風間直人(峯田和伸)。住む世界がまったく異なるももと直人だったが、いつしか2人は究極の格差恋愛に落ちていく、というストーリーだ。

 第7話では、最後に見た直人の笑顔が頭から離れずに、落ち着かない日々を過ごすももの姿が描かれる。ももは、家元になるため、わざと直人を裏切ったものの、満足のいく作品を作れないでいた。一方、月島家の運転手でももの実の父親である高井(升毅)は、娘の代わりに謝罪するべく、直人の仲間たちの元を訪れるのだった。

 そんな中ももは、京都華道界名門・神宮流の次期家元と目される兵馬(大貫勇輔)と食事の席を共にする。その際、自身の心の内を瞬時に見抜かれたももは、華道家として兵馬に敬意を抱くことに。さらにももは兵馬から、妹のなな(芳根京子)の恋人で新興華道家の龍一(千葉雄大)が異母兄弟だと明かされる。一方、直人は地元の図書館で、看護師の千秋(香里奈)と出会い、交流を深めていた。

 また同話では、月島家家元である市松(小日向文世)と龍一が裏で手を組んでいたことが発覚。ななと交際をスタートさせたばかりの龍一だったが、市松の考えたシナリオに従い、彼女の母親・ルリ子(戸田菜穂)との密会現場をななに目撃させるのだった。

「第7話のラストシーンでは、直人にもらった結婚指輪を返すために、ももが商店街のスナックへ。円満にその場を収めた2人でしたが、ももが去った後、直人はヤケになったように『俺が、歌う。最後の一曲!』と宣言します。直人演じる峯田が、銀杏BOYZというバンドでボーカルを務めていることもあり、この瞬間、直人の歌を期待した視聴者は多かったよう。しかし、結局歌っている様子が一瞬映っただけで歌声は聞けず、視聴者からは『歌わんのかーい』『そろそろ歌を聞かせてくれ』『ここ歌うところじゃないですか……』とツッコミの声が上がっていました」(芸能ライター)


 第8話では、兵馬の生け花にももが魅了されたことで、仲を深めていく2人の姿が描かれる。その頃、直人も千秋と親しくなり始めるが、直人は図書館で生け花の本を借り、ももの苦悩を理解しようとしていた。そんな中、ついにももとななの技量を見極める「俎上」の日を迎えることに。

「第8話では、ももが兵馬に抱かれることで、華道家としての自分を取り戻そうとします。しかし予告映像では、バスローブを着たももを抱きかかえる直人の姿が。これには『このシーンが気になりすぎて早く来週になってほしい』『一体何が起こるの!?』と視聴者もドキドキのようです」(同)

 新たな出会いを経て、ももや直人はどう変わっていくのか。峯田演じる直人の歌にも期待しつつ、これからの展開を見守っていこう。

最終更新:2018/08/29 18:00
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