サイゾーウーマン芸能テレビ日テレ「水10」不発で3クール連続1ケタ? 芸能 かなりの苦境 日本テレビ、『高嶺の花』視聴率8.2%で自己ワースト記録! 存在が危ぶまれる「水10」枠 2018/08/15 19:00 芸能ウラ情報日本テレビ女性タレント 『高嶺の花』(日本テレビ系)公式サイトより 石原さとみが主演を務める連続ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)が、視聴率苦戦から抜け出せずにいる。現時点で2ケタを獲得したのは、初回の11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だけで、以降は1ケタ台を推移中。関係者は「このドラマだけでなく、その放送枠も危機的状況にある」と、指摘する。 「8月8日に放送された第5話は8.2%と、第3話に並ぶ自己ワーストタイを記録してしまった。そんな中、15日には第7話(22日放送)より新たに香里奈が“重要な役どころ”で出演することが発表されましたが、一部ネット上では『香里奈は嫌いじゃないけど、話題性はないだろ』『“大股開き”スキャンダルで失脚した女優じゃ、テコ入れにならない』などと失笑されています」(芸能ライター) 香里奈の起用以前に、同ドラマでは主人公・月島もも(石原)の振る舞いが「下品」だと不評で、なおかつ野島伸司氏が手がける脚本も「古臭い」「時代に合わなくなっている」と感じる視聴者が増えているようだ。 「ドラマが放送されている日テレ『水曜ドラマ』枠は、もともと高視聴率枠として一目置かれていました。同時間帯にフジテレビがドラマ枠を設けていた時期もあり、その頃は『水10対決』と注目を集めたけれど、日テレに敵わないと判断したフジが16年1月期を最後に撤退。日テレはその後も、同4月期の嵐・大野智主演『世界一難しい恋』で全話平均12.9%、7月期の北川景子主演『家売るオンナ』で11.6%、10月期は石原主演の『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』で12.4%と、好調をキープしました」(テレビ局関係者) こうして完全に「水10」の“王者”のようになっていた日テレだが、その勢いに陰りが……。 「今年1月期に主演・広瀬すず、脚本・坂元裕二で放送前は話題を呼んでいた『anone』が6.1%で大爆死したかと思えば、4月期の吉高由里子主演『正義のセ』も9.8%と、2ケタ台に届かず。その上で今期の『高嶺の花』もコケているとあって、かなり笑えない状況です。先日、10月期の新ドラマ『獣になれない私たち』の概要が発表され、新垣結衣と松田龍平のW主演に、新垣とは16年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)以来、再タッグとなる脚本家・野木亜紀子の起用が明らかに。これなら数字も話題性もバッチリ……ですが、逆に同作すら不発に終われば、いよいよ枠自体が問題視されるでしょう」(同) 日テレは現在、4年連続でゴールデン帯、プライム帯、全日帯の視聴率「三冠王」に輝いているが、このドラマ不振がどのような影響を及ぼすだろうか。 最終更新:2018/08/15 19:00 Amazon 雨が降ると君は優しい [DVD] もはやガッキーに賭けるしか… 関連記事 「全然“高嶺”感ない……」『高嶺の花』第4話、ベッドイン展開に視聴者大ブーイング『高嶺の花』第3話、39年彼女ナシの役なのに受け入れ態勢バッチリな峯田和伸にツッコミ続出石原さとみ、視聴率女王から転落危機……『高嶺の花』視聴率下落&演技に「品がない」?千葉雄大のキャラ変にファン戸惑い? 『高嶺の花』第2話の“オラオラぶり”に賛否両論!『アイデン&ティティ』から『高嶺の花』へ、俳優・峯田和伸が獲得した“メジャー感”とは 次の記事 『BTTF』キャストが再集結! >