NEWS、ファンの思いを受けて「エンドロールを作り直した」！　15周年ライブ秘話

　NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』（文化放送）の8月21日深夜放送回には、2年半ぶりにNEWS全員が登場。15周年ライブの感想について語った。

　先週の放送では手越祐也をゲストに迎えて8月11～12日に味の素スタジアムで行った15周年ライブを振り返ると予告していたが、全員の予定が合ったということで加藤シゲアキ、増田貴久も出演。ライブの初日、公演時間になっても2万人ほどの観客が入場できておらず、急遽、開演時間を20分遅らせるハプニングも発生したが、ライブに感動したというリスナーから「（メンバーが）特に感動したという場面はどこでしょうか？」という質問が届くと、小山は「僕はだから一番は、ほんとにエンドロールの『生きろ』をファンの方が歌ってくれたこと」と回答。

今回のライブは、全ての曲が終わった後、メンバーの写真とともにエンドロールが流れる構成になっていたが、そのBGMとして9月12日にリリースされる新曲「生きろ」がかかっていたという。そのエンドロールで、自然発生的にファンの合唱が生まれたようだ。

　小山の回答を聞いた加藤は、「え？　聞いてたの？　あんな顔しながら」「聞けてたの？　顔ぐしゃぐしゃになってたじゃん。般若みたいな顔になってたじゃん」と暴露。おそらく、小山はファンの歌声を聞きながらステージ裏で泣いていたのだろう。「だって、まだ（CDは）発売してないんですよ？」と、リリース前にもかかわらずファンが歌ってくれたことに小山は胸が打たれたようだ。

　さらに「1日目でエンドロール（に流れる『生きろ』をファンが）歌ってくれてたから。そういうふうに歌ってくれると思って（エンドロールを）作ってなかったから、途中で切れちゃったんだよね、音が。で、作り直したんだよね」（加藤）「みんなが（最後まで）歌ってくれるようにね」（小山）と、ファンの歌唱を受けて2日目には曲を長めに使ったことを告白。

　ほかにも、「夜よ踊れよ」（シングル「BULE」通常版のカップリング曲）の生バンド演奏や、増田が作った衣装などについても話したメンバー。とはいえ、ライブの感想について語っていたのはほんの数分程度で、ほとんどの時間は、あまり内容のない話をしながらメンバー同士ツッコんだり、ボケ渋滞が起きるほどふざけ合ったり、特に手越は最初から最後まで大暴走するやらで、大騒ぎだった。

　ファンは「4人のしゃべってる内容がまったく入ってこなかったけど、NEWSが楽しそうに笑ってたので聞けて良かった」「めちゃめちゃ楽しくて、あっという間に終わり。中身あったのか全然わからず（笑）」と、テレビではあまり見られない4人が騒ぐ様子に大喜び。ライブのエンドロール秘話についても、「合唱を聞いててくれたんだね。うれしい！」「エンドロール聞いてくれてたのはうれしいし、私もそこ感動したよ！」と、思いが届いていたことに喜ぶ声が多く上がっていた。
　（華山いの）