りゅうちぇる&ペコは、なんかいいと思う

「どういう漢字?」「犬の名前かよ」子どもへの名付けで叩かれた、芸能人夫婦たち

2018/08/19 15:00
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りゅうちぇる公式ブログより

 2000年代から、わが子に“キラキラネーム”をつける親たちを問題視する声が多く上がっている。なにをもってキラキラネームとするか、その定義は決まっていないようだが、漢字本来の読み方を逸脱して使用した“響き”優先の名前や、カタカナ書きの欧米人のような名前が多いとされる。

 芸能界でも変わった名前をつける親が増加しており、先頃に第1子が誕生したりゅうちぇるとぺこも、その名付けで物議を醸した。

「2人は、共に好きなミュージカル映画『ヘアスプレー』の登場人物“リンク・ラーキン”から取ってリンクという名前をつけたそうです。りゅうちぇるは、この名前にかなり思い入れがあるようで、2017年3月時点で、子どもの名前はリンクにすると明かしていました。それを有言実行したわけですが、ネット上では『どういう漢字? カタカナなの?』『もうちょっとまともな夫婦だと思ってた』『あだ名じゃないの? 本名?』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 辻希美と杉浦太陽は、長女を希空(ノア)、長男を青空(セイア)、次男を昊空(ソラ)と命名。土屋アンナが名付けた、長男の澄海(スカイ)、次男の心羽(シンバ)、長女の星波(セイナ)という名前や、矢田亜希子と押尾学の息子・俐亜武(リアム)といった名前も、ネット上ではいまだ話題に上ることがある。

「現在、次女のKoki,がデビューして注目を浴びている木村拓哉と工藤静香夫妻も、長女の名前が判明したときに叩かれています。名前は“心美(ココミ)”で、ネット上では『犬の名前かよ』『読めないだろ』『人間につける名前じゃない』といった声が続出。ちなみに14年に命名アプリ開発・運営の『リクルーティング スタジオ』が調査した結果によると、13~14年のキラキラネームトレンド1位は心愛(ココア、ココナ)でした」(同)


 キラキラネームを否定する意見の中には、「大人になった時に恥ずかしい思いをしそう」という声が多いが、その個性的な名前が強みになる例も最近は出てきた。

「千葉真一の長男である新田真剣佑は、“真剣佑(まっけんゆう)”部分が本名。次男も“郷敦(ゴードン)”という名前で、共にキラキラネームだといわれていますが、変わった響きが後押しして注目されることに。また、明石家さんまと大竹しのぶの娘・いまるも、IMALUとして芸能界デビューすると個性的な名前がいじられ、かえって武器になりました」(同)

 注目を集めることは確実なキラキラネーム。それが悪目立ちとなるか、きっかけとなるかは本人の力量次第ということだろう。

最終更新:2018/08/19 20:32
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海外セレブのキラキラネームもすごいから