「SMAPのバックに僕らはついてた」KinKi Kids、山下智久のJr.時代トークに共感

　7月28日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）に、山下智久がゲスト出演した。

　元KinKi Kidsの専属ダンサーとしてツアーを回っていたという山下は、登場するなり「僕の青春時代は、お二人のこういう（KinKi Kidsの背中を見つめる）角度をずっと見てました」と発言。さらに「当時、ジャニーズJr.の最高級のポジションは、お二人の真ん中で踊ること」とジャニーズJr.の熾烈なポジション争いを勝ち取っいたことも告白した。

　しかし、堂本光一は「あんまり、あの頃の記憶ってなくてね。とてつもなく忙しかった時だったから」と語り、堂本剛も「（記憶が）ないない」と同意。山下が専属ダンサーということも覚えていない様子だった。

　山下は「でも、本当に（曲が）体に染み付いていて、今でもカラオケとか行くと絶対にこう（踊ってしまう）」と、今でも踊りを忘れていないことを告白。光一も「バックについていた時の踊りの方が忘れない、っていうのあるよね。だから、SMAPの皆さんのバックに僕らがついていたことは、結構覚えてます」と言い、これを“ジャニーズJr.あるある“と明らかにした。

　すると突然、KinKi Kidsの3枚目のシングル「ジェットコースター・ロマンス」（1998）の曲が流れ出し、光一は「俺、全然これ覚えてへんもん」と言うのを横に、山下は軽快なステップを踏み、完璧にダンス。それを見た剛は「おお、すごい」と感心した声を上げていた。

　そんな山下がKinKi Kidsとやりたいことは、「大好きなカップラーメンをいっぱい食べたい」というもの。山下は週3〜4回は食べるという大のカップラーメン好きだという。一行が向かったのは、千葉県にある体験型複合レジャー施設「ポートタウン」にあるカップラーメン専門店「3minutes kitchen」。ここでは、ご当地ラーメンやレアものなど全42種類のカップラーメンが楽しめるのだ。

　千葉出身の山下は「千葉竹岡式ラーメン」を、光一は「八王子たまねぎ醤油ラーメン」、剛は「凄麺富山ブラック」をそれぞれチョイス。カップラーメンを食べる中、話題は山下の意外な「KinKi Kids愛」の話に。

　光一は「山P偉いのがさ、俺が大阪でソロでコンサートやってた時に来たよね？　そういうとこ偉いよね」と山下のマメな性格を褒めると、剛も「それ思うわ。たまに（コンサート）来るやん。ふらっと」と発言。東京ではなく大阪のコンサートに来るという謎を光一がツッコむと、山下は「お二人が普段ドームでやるじゃないですか。遠いんですよ、やっぱり距離が。だからアリーナクラスでやる時、近くで見たいなという心理で」と発言。光一はうれしそうに笑いながら「ファンか！」とツッコんだ。

　そんな中、またしても「ジェットコースター・ロマンス」が流れ、山下は有無を言わずに黙々とダンス。そんなくだりが何度も続き、山下はいじられ続けたのだった。

　ネット上には「先輩が大好きで尊敬してて、先輩を立ててるところ、本当に好きだなあ」「山Pの良いところがたくさん出ていて先輩後輩はやっぱりいいですよねっ！」「山Pが出たキンキの『ブンブブーン』見たけど、ジャニーズの縦社会すごいね」などと、ジャニーズの上下関係に対するさまざまな解釈がつぶやかれていた。