初回2桁の好スタート!

「パクリだよね」月9『絶対零度』がアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』そっくりだと話題

2018/07/16 18:00
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『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)公式サイトより

 7月16日夜9時から第2話が放送される、沢村一樹主演の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)。初回視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で2桁スタートを切った。

 同ドラマは、桜木泉(上戸彩)が主人公を務めていた『絶対零度』シリーズの続編。新たな主人公である井沢範人(沢村)は、AI技術を使って未来の犯罪を予測し捜査する“未然犯罪捜査チーム(通称ミハン)”を率いる元公安のエリート刑事。チームのメンバーである山内(横山裕)、小田切(本田翼)、南(榎本時生)、田村(平田満)なとど協力し、事件を未然に防ぐための犯罪捜査をしていくというストーリー。

 第1話では、物語の肝となる“未然犯罪捜査システム”が紹介された。このシステムは、国民の個人情報や監視カメラの映像を解析し、過去の犯罪記録と照らし合わせることによって犯罪予測を可能にするのだという。その精度は約90%と完璧ではないが、ミハンはこの情報を元に犯罪捜査をするプロジェクトを任された。

 すると、さっそく会社経営者の富樫伸生(武井壮)という男がターゲットに選ばれ、ミハンは富樫の調査に乗り出すことに。ところがその直後、富樫が遺体で発見されたという知らせが入り、調査は頓挫してしまう。そんな中、ミハンシステムが富樫の友人・須藤(成河)を危険人物だとはじき出した。須藤は、同じく富樫の友人である前川(山本浩司)と金塊の密輸を企んでいた男だったが、このシステムで割り出されたことによって、須藤が前川を殺害しようとしていることが判明。こうして井沢たちは、事件を未然に防ぐことに成功したのだった。

「ミハンシステムによって無事に事件は解決しましたが、このシステムがアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』(同)の“シビュラシステム”とそっくりだと話題に。『サイコパス』でも犯罪予測を行っており、ネット上では『もはやサイコパスの実写ドラマじゃん』『サイコパスのパクリだよね』『まんまサイコパスで笑った』といった声が上がっています」(芸能ライター)


 第2話で井沢と山内は、失踪していた特殊班捜査員・桜木がベトナムで殺害され、遺体となって発見されたことを知ることに。ミハンの責任者・東堂定春(伊藤淳史)は、桜木の元バディである山内を気遣って休暇を取らせようとするも、山内は休むことなく犯罪捜査に取り組んでいた。

 そんな中、ミハンシステムは新たな危険人物として、藤井早紀(黒谷友香)という女性を割り出した。有名創作料理店の総料理長を務め、子どもたちに無料で食事を提供する「こども食堂」の運営にも取り組んでいた藤井だが、ある植物から抽出した毒物を海外から仕入れていることが原因で、ミハンシステムが反応したのだという。

「桜木の遺体が発見されたとありますが、映像には遺体の一部しか映っていません。ネット上では『死んだと見せかけるパターン』『これは多分死んでないやつ』と生存を確信する声も上がっており、再登場に期待が寄せられていました」(同)

 果たしてこの先、どのような展開で桜木とミハンチームは絡んでいくのだろうか。次回も注目だ。

最終更新:2018/07/16 19:32
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上戸彩以外に『絶対零度』要素がまるでない