産婦人科医も真っ青!

「ビキニより腹帯巻いて」「親の自覚ある?」マタニティ旅行で叩かれた芸能人たち

2018/06/16 15:00

 モデルでタレントのぺこが6月9日のブログで、夫・りゅうちぇるとの“ディズニーデート”を報告。「もう臨月にはいって、BABYが生まれてきてくれるのももうすぐやから、その前に2人でディズニー絶対行きたくて…!」と出産を間近に控えてのデートだったことを明かしている。

 「出産前にやりたいことリストの1位やったからうれしすぎたよ」と喜びを語ったぺこだが、ネット上では批判が噴出。「臨月でディズニー行くなよ! 」「臨月でディズニー行くのが、どれだけ危険なことか認識してないんですね」といった声が巻き起こった。

「最近、“マタ旅”と称したマタニティ旅行がはやっていますが、これに強く警鐘を鳴らしているのが産婦人科医・宋美玄です。以前、相武紗季がインタビューで“出産前にやっておきたいこと”に『旅行』と返答した際、Twitterで『やめて! こういうインタビュー』と怒りを露わにしていました。宋は6月11日に更新したブログで、『改めて、妊婦さんに炎天下に歩き回ったり、立って長時間行列したり、というのは全くおすすめしない』と注意喚起。妊娠中に混雑しているテーマパークへ行くことの危険性を訴えています」(芸能ライター)

 宋の警鐘に、ネット上でも「妊娠は遊びじゃないもんね」「何かあって一番困るのは赤ちゃん」などと賛同の声が続出。中には「妊娠中にディズニー行く人は、親になる自覚あるの?」と厳しい意見も上がっている。

「同じように批判された芸能人といえば、2015年6月にブログで“マタニティディズニー”を楽しんだことを明かしたタレント・はしのえみも挙げられます。彼女は“ゲストアシスタンスカード”という、傷病者を対象にしたサポートサービスを利用したため、ネット上には『そこまでして遊ぶ?』『なんでそんなにディズニーに行きたいんだろ?』と疑問の声が。カードの利用範囲に“妊婦”も含まれているので問題はありませんが、やはり妊娠中に堂々とディズニーを楽しむ姿に不安を覚えたファンが多いようです」(同)


 お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子は、妊娠時にビキニで海水浴を楽しみバッシングを浴びている。

「小原は16年10月にハワイ旅行の様子をブログで公開しており、その中には妊娠9カ月ながらビキニスタイルでビーチを楽しむ小原が。その姿に『ビキニなんて、おなか冷えるだろうに……』『ビキニなんて無防備にもほどがある』『ビキニ着てる時期じゃないだろ。腹帯巻いて安静にしてなよ』と非難の声が続出しました」(同)

このように“マタ旅”には批判の声がつきものだが、タレント・熊田曜子のマタ旅には理解の声が上がった。

「熊田は4月4日にブログで、『第三子出産までにやっておきたかったことのひとつ。ふるさと岐阜の親戚やお友達に会うこと』と故郷・岐阜に里帰りしたことを明かしました。級友と再会したり、デパートに出かけるといったスケジュールに、ネット上では『実家なら安心できるだろうし、落ち着けて良かったんじゃない?』『行けるときに、って気持ちはわかる』といった声がみられました」(同)

 出産は新しい命が生まれる一大イベント。産婦人科医の警鐘に耳を傾けることも必要だろう。


 

最終更新:2018/06/16 15:00
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