“最後の1人”になったNEWS・増田貴久の役目とは?
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎王手!
ついにたった1人。「じゃないほうメンバー」になってしまったNEWS・増田貴久。いや、「メンバーじゃないほう」か。ややこしや。
一番知名度の低かった増田が、こんな形でクローズアップされるとは。無事これ名馬か。ジャニーズグループの中でも、前代未聞の人員の欠け方をしているNEWS。あんなにいたのに、今や1人だけ。ドッジボールか。
あの最後の1人になったときって、性格出るんだよな。すぐに諦めちゃうヤツと、絶対に諦めずに逃げ回るヤツ。増田はまた、すぐに諦めそうなタイプだからなぁ。手越祐也は死んでも諦めなさそうだけど。とにかく逃げの一手。
8月のコンサートは、増田のソロコンサートでもういいんじゃないか。初のソロにして、ラストコンサート。日本テレビへの鎮魂歌、W杯テーマソングを、替え歌なしに1人で歌い上げろ!
◎前哨戦
パラグアイ戦大勝利。W杯で優勝したかのような喜びようだったサッカー日本代表。やり尽くしたぜ! いや、本番はこれからだ。
必ず「なぜにそのアタマにした」という選手が出てくるのがW杯なのだが。まさか「長友佑都が金髪」とは。しかも代表に選ばれてから急に。もしかして、心労で一晩で真っ白になっちゃったのを、とにかく隠すためってことはないだろうか。……やり尽くせ、日本。
◎勢力拡大
「ダメージジーンズで市長訪問」が物議を醸した杉浦太陽。問題ない。あれは彼にとっての正装だ。新しい家族も授かって。どんどん同志を増やせば、常識の方が変わっていく。そういう趣旨ではないとは思うが。第四子妊娠、おめでとうございます。
今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。