サイゾーウーマンカルチャー天理教の“合宿”に子連れで潜入! カルチャー [短期連載]天理教のツマ、「宗教合宿」2泊3日潜入記【第1話】 夫の実家は「天理教」!? 結婚5年目、奈良県天理市の「後継者合宿」に子連れ潜入してみたら 2018/06/13 21:00 カルチャー宗教潜入 「参加するの!?」結婚5年目、義母から初の”お誘い”が!! さて、結婚5年目。いつものように帰省すると、義母が夫に言います。 「ねえ、あの話、考えてくれた? 行く?」 夫は、「いやあ、まあ」などとごにょごにょ言います。話が見えないので聞くと、どうやら天理教の「後継者講習会」なる2泊3日の合宿に、わたしたち夫婦で参加してほしいとのことでした。わたしに話すのが面倒な夫は、返事をうやむやにしていたようでした。で、義母。 「どうかな? はるちゃん」 「あ、参加します!」 と、わたし。 「えっ!? 参加するの!?」 と、夫。 「やったー! じゃあ、さっそく申し込みするね」 と、はしゃぐ義母。参加費は義母が出してくれるというし(それでも1人3千円ほど)、天理市には行ってみたかったし、旅行がてらちょっぴり宗教にでも潜入しちゃうだなんて、楽しそうじゃん! と、軽薄に思い描いていたイメージとは180度違う現実が待っているとは、姉さん、このときは知る由もなく――。 (文・有屋町はる) (隔週水曜日・次回は6月27日更新予定) 前のページ12 最終更新:2018/06/13 21:00 Amazon ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~ (カドカワデジタルコミックス) ちょっとした家族旅行のノリ 関連記事 「宗教自体が悪いとは言い切れない」母親に信仰を強制された“二世信者”の苦悩アイドルや宗教は家族の代わりになるか? 無縁の共同体の可能性――佐々木俊尚×白河桃子対談創価学会員の元タレントが語る、清水富美加「幸福の科学出家騒動」に見る“宗教と芸能界”清水富美加「バカ弟子」、星野源「ありゃりゃりゃ」……幸福の科学“守護霊”の語る言葉創価学会員の元タレントが語る、清水富美加「幸福の科学出家騒動」に見る“宗教と芸能界” 次の記事 NEWS・手越、「増田に土下座して」の声 >