サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじおちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たちアラフォー風俗嬢が語る個性的なちんこ カルチャー [おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち] アラフォー風俗嬢の記憶に残る、真性包茎や陰茎折症……「個性的なチンコ」との出会い 2018/05/20 21:00 おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち ――デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンを行うアラフォー風俗嬢が、男たちの姿をつづります。 Photo by Shane Slayer from flickr 新宿の風俗店で出会った、とてもナルシストなおじさん。月イチで来る常連さんだ。そのおじさんの、チンコの竿の中間地点には、なにやらビー玉大ほどの球がくっついていた。洗うときもフェラするときも、コンドームをつける際もなにかと引っかかり、「引きちぎれるんじゃないか」と、いつも気になってしまうほどのデカさだ。 初めてお風呂でご対面したとき、「な、な、なにこれ?」と内心思ったけれど、衝撃的すぎて聞けなかった。手コキもしづらいし、けれど本人から何も言ってこないから、こちらも聞くタイミングを完全に失い、とうとう聞けずじまいだった。 チンコにシリコンボールや真珠的なものを入れている人には出会ったことがあるけれど、あれの大きさはシリコンボールどころではなかった。今振り返ると、おそらく脂肪腫かなにかのデキモノだったと思う。ひょんなことで、なにかに引っかかって取れたらすっごい痛そうだな。指名されていた約半年ちょいの間、毎月会うたびに成長していたから、きっと今ではピンポン球を超えているに違いない。 普通のOL女性として生きていたら、出会うことがなかったであろう変わったチンコに風俗では比較的よく出会う。 私の中で記憶に残ったチンコ 真性包茎なんて、彼氏として出会う確率ははるかに低いだろうけど、風俗で働いていると意外と出会う。あんなに不衛生で女性に嫌われるものはないから、さっさと手術してしまえばいいものを……。既婚者で子持ちの男性が真性包茎だったのには驚いた。ほかにはカントン手術を行ったカリの下に、ざっくり縫い傷があったチンコには、なんだか感動した。自分と女性のことを考えたら手術をした方がいいと思うけれど、大変勇気がいる行為だと思うから。 逆に医療ミスで傷だらけになったチンコにも出会った。なんの手術かわからないそうだが、幼い頃にチンコの手術を行ったそう。裏筋の部分から裂けていて、射精すると先端からではなく横から精子が溢れ出る。亀頭もカリも傷跡だらけで、なんとも痛々しいちんこだった。自分と相手の女性のためにも、病院で再手術して綺麗にしてもらったらいいのに、と今でも思い出す。 ほかには早漏を改善するために裏筋を切ったというチンコ。見た目は普通だが、その行為に驚いた。その男性いわく、裏筋を切るとチンコが少し長くなり、早漏が改善されることがあるそうだ。なんだか、風俗嬢とはまた違った意味でセックスに体張ってるなぁと笑えたけど、男性からしたら、それだけ真剣なのだろう。早漏で悩む男性は本当に多いから。 2段階右折をしているみたいなチンコも、面白い形をしていた。昔、激しい騎乗位をしすぎてボキッという音がしたそうなので、おそらく陰茎折症。でも痛くなかったから、とそのまま放置して、今では勃起して挿入すると、右に曲がったチンコが膣内の壁をこすって女性が喜ぶとか得意げに話していたが、私的にはその気持ち良さはまったくわからなかった。セックスが好きな女性は、騎乗位の気持ち良さについ夢中になって、自分好みに激しくなりがちだ。女性は彼氏のちんこを折らないように気をつけて。 さて、これだけ個性的なチンコたちに出会っていると、ちょっとやそっとじゃ驚かない。今では個性的なチンコに出くわすとなんか楽しい。決してそれが気持ちいいわけではないが。 今、好奇心からやってみたいのは、小指サイズのチンコは指サックに入るのかどうか、試してみること。一度やってみたい願望があるので、誰か挑戦させてくれる人を待ってるところだ。 *曼荼羅*(まんだら) デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンをしているアラフォー風俗嬢。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱい。 ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画」 悩める男性のためのSEXレッスン「プライベートレッスン」 最終更新:2018/05/20 21:00 関連記事 アラフォー風俗嬢が見た、本番ナシの風俗が生んだ「膣でイケない男たち」の悲しみアラフォー風俗嬢が明かす“性を嫌悪する”オジサン――童貞喪失で傷を負った男たちアラフォー風俗嬢の苦い思い出……孤独で貧乏な優しい“社長さん”の盗撮アラフォー風俗嬢が『リアル風俗嬢日記』を読んで、地雷客や男性に思ったこと梅毒の猛威はHIVより危険!? 医師がアラフォー風俗嬢に語った、「神経梅毒」の恐怖 次の記事 中山秀征の“司会者病”とは >